~よっしぃの独り言                   医者として10年程仕事をしてきました。 医療関係者と一般の方々の間に大きな隔たりがある事も実感しました。 これは、お互いにとって不幸なことです。 このすきまに橋を架けれたらと思いブログを始めました。
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こんな雑誌が 
2010/01/31 Sun 23:35
CATEGORY【診療】
いつものように、ネットをだらだらと見ていたときのことキャリアブレインニュースにとあるタイトルが飛び込んできました。

『死を意識して、今を豊かに…「生き方」問う雑誌を創刊』

mocという雑誌です。

>「メディアなど世の中には『どう生きるか』というテーマがあふれているのに、『死』はきちんととらえられていないと思った」。
>同人の中心人物、飯島ツトムさん(59)は、こう話す。医療の発達で寿命が伸び、核家族化が進んで身近な人の死に触れる機会は減っている現代。
>「生きることの先に、必ず死ぬことがある。死をきちんと意識すれば、今をもっと豊かに生きられるのではないか」との考えを、雑誌に結実させたという。

これは、まさに私が多くの患者さんやその家族をみてきて、実感したものです。

>創刊号は、これから形作っていくという意味を込めて「0号」とした。月末に都内の主な書店に並ぶ予定で税込み1000円。
>飯島さんは「読者から寄せられる意見などと一緒に、双方向で雑誌を作っていきたい」と話しており、テーマに関連したイベントなども計画している。

ぜひ、読んでみたいものです。

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ついでといっては何ですが、最近下火のインフルネタを。

『新型インフル感染死亡率は予想よりも低い、イングランドの調査』

>推定死亡率は、全体で0.026%、子どもが0.011%、高齢者は0.98%

>全体の推定死亡率は10万人当たり26(11~66)人であり、当初の予想よりも低かった。年齢別の解析では、5~14歳の子どもが最も低く[11(3~36)/10万人]、65歳以上の高齢者が最も高かった[980(300~3,200)/10万人]。子どもは高感染/低死亡率で、高齢者は低感染/高死亡率という傾向が見られた。

>死亡原因が新型インフルエンザ感染と確定されたのは138人で、年齢中央値は39歳であった。その2/3(92人、67%)が、現在であればイギリスのワクチン接種基準を満たしていた。50人(36%)は既存疾患がないか、あってもごく軽度であった。多くの患者(108人、78%)が抗ウイルス薬を処方されていたが、そのうち82例(76%)は発症後48時間以内の投与を受けていなかった。

>これらの知見を踏まえ、著者は「統計学的には、今回の新型インフルエンザのパンデミックは20世紀に起きた爆発的感染拡大に匹敵するものである。今回の方が感染者数は少ないが、これは対策を講じないことを正当化するものではない」としている。

>また、「高リスク例には優先的にワクチン接種を行うべきである。本研究には対照群がないため外挿するには限界があるが、死亡例の多くは抗ウイルス薬の投与が遅れていることから、適切な時期に投与すれば死亡率は低減できることが示唆される」「既存疾患のない健常者が感染した場合は実質的に死亡数が少なかったことから、ワクチン接種プログラムを拡大し、早期の抗ウイルス薬治療を広範に実施すべきと考えられる」と考察している。

もうひとつ
岩田先生ブログから
『インフルエンザ まとめ』


mocを、紹介したかったのでエントリーしました。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

コメント
この記事へのコメント
死を考える・・
ケアマネをしております。

周囲では「いかに生きるか」のみが取り上げられ、「いかに死を迎えるか」がタブー視されているような印象ばかりを受けてきました。

堂々と自分の死と向かい合って考える機会をもっと持ってもいいのではないか、それが「いかに生きるか」につながるのではないかと考え、そういっや勉強会や講習会をのぞくようになりました。

いつかそういったことを考える集まりを持つことを考えています。
2010/02/02(火) 12:52:28
URL | おのん #AhE6tZOQ[ 編集 ]
>おのんさん
>周囲では「いかに生きるか」のみが取り上げられ、「いかに死を迎えるか」がタブー視されているような印象ばかりを受けてきました。

まったく、その通りだと思います。
『死』について真剣に考えるような世の中になって欲しいと思います。
2010/02/03(水) 12:08:41
URL | よっしぃ #-[ 編集 ]
必要な時代の到来か
自分が大病すると、イヤでも死について考えるようになりますね。逆に言うと、そういう機会がないと、なかなか冷静に考えることもないし。

お寺や教会など、死について色々と知識を授けてくれる場なのかもしれません。が、一般の人が出向くには、ちょっと敷居が高いです。しかし、そこでの講和は、時々ラジオで公開され、けっこう人気があります。実際は、聴きだすと面白く、時間を費やす価値があると思う内容ばかりです。

こういった雑誌が世に出るのは、ちょっと遅いですね。漫画界は一足先に出版されていますよ。
2010/02/05(金) 22:36:20
URL | christmas #-[ 編集 ]
>漫画界は一足先に出版されていますよ。

漫画界、侮れないですね。
どんな感じでしょう?
タイトルなど教えてください。
2010/02/07(日) 18:01:17
URL | よっしぃ #-[ 編集 ]
漫画界は侮れない
死の迎え方がテーマの作品は、購読者が比較的若い世代である漫画雑誌においてはマイナーです。なので、コミックス化されにくく、短編が中心です。あえて挙げてみますと、

現役の医師が原作者である「メスよ輝け!!全9巻」(高山路爛)は、医者だって何だって、助けられない治療、助からない病気で死ぬことがあるんだ、と示しています。

女性向き「あぶな坂HOTEL全1巻」(萩尾望都)では、両親を10年間介護して見送ったあげくの末期がんの女性が登場。「死んでもまたあの両親と一緒なの?」と、一瞬困った顔。「仕方がないわ、私は長女だから…」と自分を納得させ、一番好きな服で旅立つ場面は、この作家、癌患者の心模様をよく捉えているなあと思いますたよ(*´∇`*)。

もう少し購読者層が上がり、老人ジャンプなんぞが発売されるようになれば、このテーマの漫画はもっと出てくるでしょうね。…、私がその筆頭になる?
2010/02/09(火) 11:52:17
URL | christmas #-[ 編集 ]
>老人ジャンプ

シルバージャンプとか?

「メスよ輝け」とか、読んでみたいですぅ~。
2010/02/09(火) 23:38:14
URL | kei☆ #tHX44QXM[ 編集 ]
Kei☆さん
「メスよ輝け」は長編ですので、作者のメッセージは複数ちりばめられています。

物語の最後の方で、主人公天才外科医の母親が癌で亡くなります。母親の容貌の変化などは漫画でなくては表わせないものです。写真やビデオで、人間は死に向かってこうなるんだよ、とやるわけにはいかないですから。

で、その描写や治療を見ると、こんなにまでして生かしておかなければならないのか、なんて個人的に思うわけです。

最近は漫画家も自分の病気をネタに作品を公開するようになってきました。シルバージャンプ、マジではやる時代が来るかもです(笑)。
2010/02/10(水) 12:38:06
URL | christmas #-[ 編集 ]
>christmasさん
勉強になりましたw

>老人ジャンプ
新しい概念ですね。
本当に出てきそうで。。。

>kei☆さん

>シルバージャンプ
そんな雑誌が出る時代なら漫画を読むんだりするのは、年寄りといわれたりしそうですね。
2010/02/12(金) 16:29:16
URL | よっしぃ #-[ 編集 ]
よっしぃ先生、元気かしらん?

4月も後半なのに、いつまでも寒いですが、
風邪なんか引いてませんか~?

と、ちょっぴり独り言(笑)
2010/04/23(金) 22:01:04
URL | kei☆ #tHX44QXM[ 編集 ]
お久しぶりです。

最近、風邪気味で調子良くありませんでしたが、もう大丈夫そうです。
2010/04/24(土) 15:26:13
URL | よっしぃ #-[ 編集 ]
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