〜よっしぃの独り言                   医者として10年程仕事をしてきました。 医療関係者と一般の方々の間に大きな隔たりがある事も実感しました。 これは、お互いにとって不幸なことです。 このすきまに橋を架けれたらと思いブログを始めました。
看護師副院長 
2008/11/02 Sun 14:16
看護師が副院長の病院が増えてきているそうです。

ドクターズマガジンという雑誌があるのですがその中で『看護師副院長に聞く』というような特集が始まりました。

>よい医療とは、よい医師だけで達成できるものではない。
病院全体のチームワーク、特に看護師集団と医師の信頼関係があって初めて達成される。

>看護部長は看護部を代表するに過ぎないが、副院長は経営陣の一員であり、院長の職務を代行することもできる重要なポジションである。

などとあります。

実際、副院長が看護師である病院数は2004年51病院であったのが2008年246病院と増えてきています。

ただ、私が研修していた大学病院のナースの仕事をしない能力、かつ医師(研修医)に仕事を押しつけてくる能力を身にしみて感じていたので、積極的に副院長に看護師がなるのは恐いな。との印象も持ちます。

ただ、看護師達の意見のまとめ上げる以外にも病院全体のことを考えてくれるようになるならありだと思います。

と思いながら記事を読んでいたら。

病院の種類別に看護師副院長の病院数が載っていました。

国立病院機構  3病院
自治体病院  71病院
公的病院   17病院
大学病院   41病院

となっていました。

数で見るより割合が欲しいと思い調べてみました。

すると、国立病院機構に属する病院は146病院だそうです。
大学病院は、160病院ほどです。

自治体病院なんかいくつあるかわかんないですよね。
公的病院も不明です。

メチャメチャたくさんあるのでしょう。

国立病院機構の病院は、約2%の病院が看護師副院長です。

それに比べて大学病院は、25%もの病院がそうみたいです。

こんなに病院によって違うとは驚きでした。

と同時に、研修医時代の大学病院の働かないナース達がよみがえってきました。

もともと、力が強いから要職につきやすいんだなぁ。なんて思いました。

今後、普及していくのでしょうかね。

どうなんでしょう。

まだ、看護師副院長の具体的なイメージと今後が沸いてきません。

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あまり、まとまりのない話しでしたね。

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タグ : ナース 仕事

東京でも 
2008/10/23 Thu 06:21
都内でも、なかなか搬送先が見つからなくて、脳出血の妊婦が亡くなられたとのニュースが流れています。

この件に関して、多くのブログで意見が述べられています。

本筋はそちらを見て頂きたいと思います。

私は、この件に関する名の知れた方々の意見に関してコメントしたいと思います。

石原都知事
「初めて聞いた。あってはならないこと。そういうことがないように(救急医療体制を)作っているのに。なお調べて対処します」

全く私の推測ですので間違っていたらすみません。

行政の方針としては、ある程度の規模の病院をER指定してそれで終わりにしたんじゃないでしょうか?

いくら、ER指定され設備が充実しても働く医者がいなければ当然機能しないわけで、医師の数が少ないのに補充されない(まあ、他にも産科医は余っていないので仕方ないことですけど)現実を理解されたいなかったのですね。

日本の行政の考えを表しているようですね。

ERの病院を作れば大丈夫。

でも、実際は中で働く人がいないと機能しない。という現実。

重粒子線の施設のようですね。

参考記事

放射線治療医の数が少ないから、施設を作ってもスタッフがいなくて困ってるらしいですよ。

河村官房長官
「極めて遺憾だ。原因をきちんと究明し、防ぐにはどうしたらいいか、必要な措置をとらないといけない。東京都で起きたことがどういう意味を持つのか、きちんと検証しないといけない」

>えっと、ずいぶん前から、医者がいない事(特に産科)は有名な話しじゃないですか?

墨東病院の定員と実際の医者の数知っていますか?そんな病院がER指定されているんですよ。

結論から言うと、医者の数を定員にして同様のことが起こるなら問題があるでしょう。

まず、そこから始めてください。

医者の数を定員にするのは、医者の仕事ではありません。

病院経営者の仕事です。

公立病院なら行政の仕事です。

前にあった大淀の件で産科医が不足しているのはわかっているはずです。

それを放置していた、対策をここの病院に任せていたのは行政の責任です。

間接的な責任は有権者にもあると思います。

別の方ですが、

ERなんだから、ゆとりのある医師数を配置しろって意見もありましたけど。

病院内では、不採算部門は経営会議でつつかれるんですよ。

ゆとりある医師数があれば、経営的にはよろしくないですわね。

診療報酬をあげて、人材を確保できるようにするのがまずすることでないのでしょうか。

医療費亡国論がいまだに生きているのがいけないのでしょう。

早く、必要な医療に必要な予算を回してください。

医療にお金をかけることは、新たな雇用も生み出します。

医者の仕事を医者以外にするようにしていく機運が高まっています。

そうすれば、雇用促進にもつながると思います。

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結果的には、東京でこの様なことがおこったことで国が本腰を入れて対応してくれるのではないでしょうか。

報道関係者も、医者ブログにたくさんアクセスしているようですしね。

どうすればよくなるかを考えて報道してくださいね。
2008/10/17 Fri 14:19
最近、トリアージの仕方が悪かったとの報道をちょこちょことみかけます。

いろんなブログでも取り上げられています。

もちろん、反省は必要なので今後こうすればよくなる可能性があるなどと前向きな議論は必要です。

ただ、報道の多くは、トリアージが悪かったがために命を救えなかったような論調を見かけます。

そうでしょうか?

まず、トリアージの概念がなかった場合と比較してどうでしょう。

意識のない患者や外傷のはでな患者から順番に救急車に乗せてみたらどうなるでしょう。

とくに、内臓損傷(肝破裂など)は外傷もなく痛み以外に症状のないことも多いです。

ですが、治療が送れたら命取りです。

やはり、トリアージは必要だと思いませんか?

トリアージについて批判するならまずトリアージがなかった場合と比較すべきじゃないでしょうかね。

トリアージが必要な状況というのは、日常ではありません。

非日常です。

そんな中で一人でも多くの人を助けようとしている人間をお前が悪いみたいな感じで言うのはどうかと。

それならば、黒タグをつける基準や赤タグの基準について議論をすべきだと思います。

トリアージについての反省は次にトリアージが必要になったときに生かせるようにあるのですから。

残念ながら、亡くなられた方は生き返ることはありません。

それよりも、次にトリアージされるかも知れない今命ある自分自身や家族のために議論しませんか?

その場にいる人をせめても何も生まれません。

しかも、その場にいた人は一生懸命凄いストレスを持ちながらトリアージを行った人です。

よくやったね。と褒め称えられるべき存在だと思います。

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あと、最近のイヤな流れとしては、こんにゃくゼリーが製造中止となったことです。

こんにゃくゼリーがなくなったらそれで解決する問題なのでしょうか?

もっと、大切なことがあるんじゃないでしょうか?

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

MRさん 
2008/10/05 Sun 10:58
MRって言葉を聞いたことがありますか?

医療関係者なら聞いたことがありますよね。

そうでなければ、初めて聞く言葉かも知れません。

MRとは、Medical Representativeの略で日本語で医薬情報担当者と言います。

昔は、プロパーと言ってました。

接待攻勢などもあり、薬の説明会と言って一人1万円以上するような料理を食べに行ったり、そのあと北新地などの高級クラブなどに行く事も普通だったようです。

残念ながら、私が医者になった頃から自主規制が強くなり接待攻勢などはなかったですけどね。

ただ、私立の病院などではまだあったそうですけど。

そんな事があったりして、規制が強くなったんですけど。

医者になったときは、上の先生から抗生剤は○○を使うようにとかいわれるとか思ったりもしていたのですが、幸い、薬の銘柄を特定されるようなことはなかったです。

今まで自分で考えて一番良いと思う薬を使って診療にあたってきました。

当たり前のことですけどね。

MRの目的は、

医薬品の適正使用のための情報の提供・収集・伝達(社会的使命)
自社医薬品の普及(企業の営業パーソンとしての役割と使命)
が主な使命です。

まあ、そんな流れがあってMR制度が誕生しました。

国家資格ではないですけど、合格率も80%代であり勉強しなければ落ちるようです。

私がMRさんに期待するのは、やはり、欲しいのは薬の情報ですよね。

特に、副作用の情報ですよね。

もちろん、自社の薬の宣伝も大切なMRの仕事だと思いますが、あまりに無理矢理な宣伝だと逆効果ですよ。

あのMRさんは、必要以上に自社製品の宣伝をすると思いこんだら内をいっても信じなくなりますからね。

自社の薬でも実はこんなところが少し弱いんですけどとか弱いところもちゃんというMRさんなら、信じちゃいますよね。

私は、高血圧や糖尿病、高脂血症などの薬などに知識はあまりないので、MRさんからの情報が大きな割合を占めます。

専門分野は、新薬のすすみ具合とかそんな話が聞きたいですね。

MRさんについてつれづれに書き綴ってみました。

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そう言えば最近、女性のMRさん増えてきました。

多い日は半数が女性である日もありますね。

接待がなくなった事とも関係あるんでしょうね。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

2008/09/02 Tue 22:55
m3に去年の12月18日にエントリーした記事です。

このブログが誕生した理由がここにあります。




実は、もうひとつブログを作ってみようかと企んでおります。

その理由は、

①昔、書いた記事の中で時間が経っても風化しないネタがあります。
それが埋もれていくのが悲しい。
なので、昔のネタを復活させる場所が欲しい。

②『よっしぃの独り言』と言う題名をメインではなく、サブタイトルぐらいにしたい。

③ここ(m3)が融通が利きにくい場所であるという事。

などなど、理由はあるのですが、①が一番大きな理由です。

ですので、ここがメインブログ。
新しいのがサブブログという感じなると思います。

そこで、皆様に質問です。

次のブログのタイトルを募集中です。

個人的には、『医者のかかるのための予備知識』とか『入院しても驚かないように』とか『健康なうちに考えて』とか『健康だから読んでみて』とか。。。。。自分自身では考えてますけど。
そして、サブタイトルで『よっしぃの独り言』としようかな。

まあ、前々から言ってるように、医療関係者の常識と一般の方々の常識に大きな隔たりがあり、それを少しでも埋まればとブログを始めました。

最近、一般の方でも医療に関して多くの知識のある方とそうでない方とがある事も理解できました。

今のブログの読者は、おそらく医療関係者もしくは、医療機関に長い事かかった事のある方が中心だと思います。

それ以外の方の目にとまるようなタイトルにしたいのです。

自分自身で考えるよりかは、多くの方々の意見を聞いた方がよりよりタイトルに近づくと感じています。

皆様、いいタイトルありませんか?
私に、素敵なクリスマスプレゼントをお願いします。

ご意見よろしくお願いします。

このエントリーのコメントはすぐには反映されません。
つまり、預かり制度に致しましたので、やさしいご意見から厳しいご意見まで公表しないで欲しいコメントまでご自由にご利用ください。

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新しいブログは、平成20年、年明けそうそうの立ち上げをもくろんでおります。

平成ももうすぐ成人なんですね。

そりゃ年取りますわ。


今後ともよろしくお願いします。




このブログの考想を公にした瞬間です。

そういえば、ブログ名公募してたんですね。

http://blog.m3.com/yosshi/20071218/1#comments

皆様、いろいろなご意見、ありがとうございました。

微力ながら、続いております。

今度から、新ネタでないときは、ガンネタでいきます。

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タグ : ブログ


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