~よっしぃの独り言                   医者として10年程仕事をしてきました。 医療関係者と一般の方々の間に大きな隔たりがある事も実感しました。 これは、お互いにとって不幸なことです。 このすきまに橋を架けれたらと思いブログを始めました。
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在宅医療の問題点 
2009/04/29 Wed 09:54
先日、熱心に往診をしている開業医の先生と話をする機会がありました。

普段は、あまりないので新鮮に感じたことがふたつあります。

ひとつ目は、紹介状の内容についてです。

仕事柄、往診を熱心にしている開業医さんへの紹介状といえば、在宅医療を望む患者さんを紹介することが多いのです。

紹介状の内容は、がんと診断がついたときのステージ、そして行った治療歴(抗がん剤、放射線、手術など)と治療の効果、いつどこに転移が出現したかなどを中心に書いていました。

往診に熱心な開業医が望む紹介状とは、そんなものではないのです。

病院から病院への紹介状ならそれでよかったのでしょうけど。

開業医が望む紹介状とは、現在の患者さんの状態です。

例えば、食事はどんなものか(胃瘻や高カロリーが必要か)、トイレまで歩けるか?、ほかに管はついていないか?、呼吸状態は安定しているか?どんなところに気をつけて診察すればよいか?(例えば、すぐに誤嚥をするので気をつけてとか排便のコントロールが悪いとすぐにイレウス(腸閉塞)になるとか)の情報が欲しいそうです。

ですので、医者の書く紹介状よりも看護サマリーの方が役に立つことが多いそうです。

まあ、冷静に考えたらそうですわな。

今までの治療経過よりも、在宅で診るにあたってどんなところを注意して診察したらよいか、さらに自宅で最期を迎える決心がついていない方ならどの病院に搬送すればよいかも大切な情報でしょうね。

もうひとつは、医療器具の問題があるそうです。

熱心な開業医はできるだけ患者さんのためにと思い在宅を希望する患者さんの希望をできるだけ聴こうとします。

するとどうしても、いろいろな医療用具を使わざる負えません。

例えば、尿道カテーテルを使った尿の管理、高カロリー輸液の点滴セットなど多くの管関連の医療器具などを使用します。

在宅で患者さんが使用するのにその患者さんにとっては必要不可欠な者です。

これらの医療器具の多くは10個単位の購入となるそうです。

実際に患者さんに使った分は、元が取れるのらしいです。

ただ、病院に再入院したり、死亡したりしたら余ります。

もちろん、同じ者を使う患者さんがいればいいのですけど。

余った分は当然持ち出しとなってしまいます。

勤務医だとどうしてもコスト意識は低いんですよね。

そんなこと、気がつきませんでしたわ。

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せっかく、一生懸命やってもねぇ。

いつ、再入院するとか全く予測できないのにねぇ。



次回、GW特別企画を予定しています。

おたのしみに!
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テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

豚インフルエンザ 
2009/04/27 Mon 23:04
CATEGORY【診療】
鳥インフルエンザがいつ爆発するかと思われていたら、豚が先にはじけそうです。

アメリカは非常事態宣言だし。

世界保健機関(WHO)も、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」との声明を出したし。

日本は、あいかわらずのんびりモードのような。

少なくともメキシコは渡航禁止にしてもいいぐらいだと思うんですけど。

正確な情報は、厚生労働省からでなくWHOやCDCから収集した方がよさそうです。

今、わかっている情報ですが豚インフルエンザは、タミフルやリレンザが効くようです。

ただし、シンメトレルは効かないようです。

検査は、インフルエンザキットでA型で陽性となるとの話もあります。

陰性の場合もあるようです。

初めて見つかったのは1930年頃のことらしいです。

豚での集団感染はしょっちゅうあるが、ヒトからヒトへの感染の報告もあるのですが集団感染の報告は今回が初めてのようです。

症状は、通常のインフルエンザと変わりないみたいです。

ちなみに加熱された豚を食べても感染しませんから。

何はともあれ、ヒトヒト感染の可能性が高そうですので感染予防をしてください。

・調子が悪くなったら外出は避けて他者との接触を控えてください。(学校や会社はダメですよ。)

・手洗い、うがいを頻繁にしてください。(特にくしゃみ、咳の後、アルコール消毒は効果的ですよ。)

・咳やくしゃみをする時はティッシュで口や鼻を覆うように心がけてください。(ティッシュはゴミ箱に捨ててください。)

海外に出かける方は特に気をつけてください。

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もっと詳しく知りたいヒトは『産科医療のこれから』まで。

なぜか、よくまとまっています。

さすが、僻地の産科医先生です。


以上、現在わかる範囲でまとめてみました。


当然ながら、情報は刻々と変わる可能性があります。

ブログ主は責任等負えませんのであしからず

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駆除 
2009/04/26 Sun 11:36
あかがま先生が『医畜日記・楽屋編』を終了しました。

あかがま先生のブログは、m3blogの中でも歴代ランキング2位

月間ランキング最近ずっと1位をキープしているブログです。

しかも、月刊推薦記事ランキングでもおよそ半数があかがま先生のエントリー

しかも、歴代推薦記事ランキングでもベスト10にこそ2個しか入っていませんが、もうm3ブログの大御所の名をほしいままにする先生です。

ただ、毒気があるのも事実です。

実際何があったかわかりませんが、m3のブログを撤退するのは事実です。

確かに、毒気はあったんですけどね。

でもその中に愛もあったんですよね。

なんで、撤退しちゃったんだろ。

まさか、m3の方があかがま先生に文句を言った訳じゃないでしょうね。

言って撤退ならまさに『駆除』ですね。

まあ、1位の人に文句を言うわけないか。

いずれにせよ、あかがま先生は新しいところでがんばっているみたいです。

しかし、m3のブログも見事に衰退しましたね。

いったいどれだけのブロガーがm3をやめたのでしょう。

個人的な理由でやめた人もあれば、m3がいやでやめた人もいます。

あかがま先生を筆頭に、skyteam先生も一時休んでましたし、外科医のあつい心を持ったあつかふぇ先生、『マイアミの青い空』のTaichan先生、『眠らない医者の人生探求劇場』のアンフェタミン先生、『天国へのビザ』の春野ことり先生、『ななのつぶやき』のなな先生、たまに更新されますが基本撤退の『女医^^遊佐奈子のお気楽!』などなど。

なんだか、最近のm3ブログは非常にパワーダウンしたような気がします。

今でも現役ばりばりで読んで楽しいのは、doctor TAKECHANの『元気に明るく生きて行ける社会のために、医者のホンネを綴りたい』とか『転がるイシあたま』とかですね。

ゆめみ先生も頑張ってますけどね。

密かなおすすめは、『Back To The Street ふろむ診療所』のmurajun先生ですよ。

m3ブログって、医者が書いているという売りがありました。

一時期ニセ医者が書いているとの話もありましたが、医者からしたらおかしいとわかるのですぐにいなくなりましたけどね。

医者の考えていることなどがわかると言うのは一般の人にとってもメリットでしょうし、同じ医者から見ても『そうだそうだ』と思うこともあるでしょう。

また、医者以外の医療関係者から見ても、だいたいは同じだけど、少し違うとかね。

ただ、内容をみると医療情勢に関するブログが2年前と比べると激減しています。

また、最近特にアクセス数が落ちていると思います。

あかがま先生が抜けるとさらにパワーダウンでしょう。

正直、m3のブログいつ閉鎖してもいいんじゃないかと思います。

私も、もう一つがあるのでいつ閉鎖されてもいいんですけどね。

ただ、今は存在価値はそれなりにあるので。

『医療系ブログの歩き方ガイド』みたいなものが、ネット上にあればm3ブログの存在価値ってなくなるんじゃないですかね。

さて、これからどうなるのでしょう。

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医療系ブログの歩き方ガイドのエントリーそのうち挙げる予定です。
2009/04/25 Sat 13:36
今日は、超小ネタです。

画面の右の下の方にある『国盗りカウンター』レベルが5から全然あがりません。

レベル6まであるらしいのですが。

なんか、全部赤にしないといけないみたい。

福井は昨日赤になりました。

あと、島根、鳥取だけだけどな。

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特に島根、鳥取在住の方にこのブログをみるようにお伝えください。

なかでも、島根の方々に特にお願いします。<(_ _)>

いったい、いつになったら6になるんだろ。
2009/04/24 Fri 12:40
CATEGORY【診療】
昔から、鼻は悪い方だ。

しょっちゅう、詰まっていたし、冬場は風邪を引いたあと鼻声が1ヵ月続くことなんかざらだった。

幼稚園か小学1年生当たりの時に、親に怒られたことがある。

鼻をかみすぎてティッシュペーパーを使いすぎだったようだ。

鼻を「水(流水)でかめ」と言われたような気がする。

また、そのじぶんにいくら鼻をかんでも鼻水が出てくるもんだから自分で頭の中に脳みそではなくて鼻水が詰まっているかもと心配したものだ。

今になって思うと「慢性副鼻腔炎」気味なんだなと思う。

いつも詰まるわけではないし気味でいいと思っている。

実は、医者になってから気が付いた事実がある。

何かというと普通の人のタンは「白い」あるいは「透明」ということだ。

小さいときから慢性副鼻腔炎気味であったので鼻水やタンが出るときはほとんど緑、黄緑が普通であった。

だから、普通の色は黄緑や緑であると思いこんでいた。

今の仕事をするようになって初めておかしいことに気が付いた。

患者さんにどんな色をしていますか?と質問すると多くは

『普通ですよ。』とかえしてきます。

その普通ですよ。がくせ者なんです。

医者になるまでの私の常識は普通の色は黄緑や緑なんです。

でも多くの方は白や透明。

ただ、中には私とおなじような方がいて

『いつもと同じですよ。』とおっしゃられその後しつこく色を尋ねると

『普通の黄緑っぽい色です。』などと答えられます。

やはり、タンとか鼻水とか他の人のを見る機会あまりないですからね。

自分の普通が、人間の普通と思うんですけど、一般的でない場合ありますからね。

なんだか、どうでもいい話のような進行ですけど。

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そんでもって、最近鼻づまりが全然よくならんなぁ。と思っていました。

ある時たまらずに、抗アレルギー剤を飲んでみました。

あれ、鼻の調子よくなってる!

もっ、もしかして、花粉症!?

そうなんです。三十数年間大丈夫だったのに花粉症を発症したようです。

悲しいです。



そう言えば、以前耳鼻科の先生に

『粘膜あれてるね。しばらく、通院しない?』

と言われた事もあります。

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酔ってする仕事!? 
2009/04/22 Wed 11:55
酔ってする仕事ってあまりないでしょう。

飲み屋にもよりますが、マスターや大将が明らかに酔っている店もあります。

まあ、それは違和感はあまりないですわね。

飲酒した医者が仕事をしていたら。

違和感はありますよね。

そう、みなさんもう知ってますよね。

あの話題です。



産婦から「酒のにおいをさせた男性医師が赤ちゃんを取り上げた。飲酒運転より悪質ではないか」と病院に投書があり、病院側が実態調査していた。




いろいろとこれについていいたいことを考えていました。

なんとあの有名なばみゅ先生がエントリーをあげていまして。

『酔拳』

これを読むといいたいことをほぼ全部網羅してくれています。

ぜひ、読んでください。

それに対して



厚生労働省は厚労省医事課は「飲酒した医師に診療させてはいけないのは常識。法に定めがないのは、他に医者がいない場合の緊急避難的な措置を想定して のことで、通常ならあり得ない」としている。



もちろん、通常業務内に飲酒した医師が診察してはいけません。

これは、とがめられるべきものです。

それよりも、飲酒した状態での診察は基本禁止されたわけですから、お酒を飲んだら病院からの呼び出しにもある程度胸を張って断ることができるのでしょうね。

今の医療情勢で泥酔状態でなければ、呼び出しを断ることはなかなか難しいかと思います。

もちろん、代わりがいれば断らないといけませんが。

またあり得ないこととして、ほとんど寝れなかった当直の後に通常業務をしていることもあり得ないことなんですけど。

こちらも最近いろんなところで『パンドラの箱』が開いたとかいって話題になっています。

当直明けは、あきらかに判断力落ちてます。

しょうもない間違いをしやすくなります。

単純計算をやってみればわかりますよ。

当直前と後で、当直明けは時間もかかるし間違いも多いですよ。

一度、飲酒後と当直明けの状態でテストを受けてみたいものです。

どっちが成績いいんでしょうかねぇ。

飲酒後対当直明けバトル気になる方『人気ブログランキング』へ←ポチッとお願いします。


ばみゅ先生のブログにも

>徹夜明けの精神状態と
>飲酒後の精神状態は
>似ているよね。

>朦朧としている。

そりゃ、そうですよね。

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いい医者と悪い医者 
2009/04/20 Mon 12:59
CATEGORY【診療】
医者にもいろんな医者がいます。

多くは、病気をよくしたいとか患者さんを助けてあげたい、なんとかしたいっていう気持ちで医者になります。

中には、そうでなく医者になったものもいるかも知れませんが。。。

そんな気持ちで医者になっているので目の前の患者さんの力になりたいと日々努力することが多いです。

多くの医者は、ちゃんと治療しないといけない病気に関して一生懸命に治療します。

ただ、

『こんなの医者の仕事じゃないよ。』とか『家で寝てたら治るよ。』と思う病気に関しては冷たい面もあるかも知れません。

とくに、自分の専門分野の病気は診察も丁寧で診断、治療も的確なので(当たり前か)患者さんからの評判もよいことが多いです。

患者さんからの評判がよいと素直にうれしいのでさらにがんばったりします。

すると、さらに評判がよくなったりします。

いい医者としましょう。

困ったことが起こります。

それは、患者さんが増えるということです。

本来は喜ばしいことなのですが、患者さんが増えると忙しくなるとどうしても一人にかける時間が減ります。

そして、今まで出来ていた丁寧な診察が難しくなります。

本来自分が望んでいた、診療とは離れていくのです。

多くの病院では、患者さんの数が多かろうが少なかろうが給与の差はほとんどありません。(経験年数で決まっていることが多いです。)

アメリカのように指名料などあれば患者さんも分散するのでしょうが、誰が診ても同じ値段であれば評判のいい先生に診てもらいたくなるのは普通の心理でしょう。

そして、だんだんと疲弊していって自分の時間がなくなり、自分の理想の診療がしずらくなって悩んだりするのです。

なかには、わざと、患者さんに対してぶっきらぼうな態度をとったりしている医者もいます。

悪い医者としましょう。

そうすることによって患者さんの数を極力減らす作戦です。

患者さんの数が減ると仕事が楽になります。

しかも、給与もあまりかわりません。

さらに、モンスターといわれるような患者さんや家族はなるべく悪い医者にあたらなくなります。

これは、その医者の上司なりが悪い医者に担当させたらもめるかも知れないからほかの先生に診てもらおうと考えるわけです。

そうして、患者さんの多いいい医者は、そんな患者さんを担当するように部長なり院長なりにいわれることが多くなるのです。

説明に時間がかかるのでない時間がさらになくなる悪循環に陥ります。

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今の医療制度は一生懸命がんばって患者さんを診察しても給与面での見返りがないばかりか(一部の病院ではあるそうですが)忙しくなるだけであることが多いです。

ですので、わざと患者さんを減らす努力をしている医者がいるのも事実です。

酒を飲んだ勢いでつらつらと書いてしまいました。

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抗がん剤が漏れたら 
2009/04/18 Sat 09:56
抗がん剤が漏れたらどうなるか知ってますか?

その前に、一般的な抗がん剤(=分子標的薬でないいわゆる殺細胞性抗がん剤のこと)の多くは点滴で投与されます。

抗がん剤よくわからない方は、過去記事参照ください。→『抗がん剤について』

多くの場合は、腕の血管の中に柔らかい針を3から5センチほど入れてその針を通して点滴します。

ですので普通にしていればまず、漏れることはありません。

ただ、トイレに行ったときに点滴が入っているのを忘れて引っ張ったりしたら漏れるかもしれません。

あとは、血管が細い人が抗がん剤によって血管の内側が炎症を起こしてしまって漏れたりすることもあるようです。

漏れたら周囲の組織に炎症を引き起こします。

炎症が軽ければあまり問題ないのですが。
(軽い発赤・腫れ・痛みの皮膚症状程度ですぐによるなる。)

薬剤の種類によっては数時間~数日後にその症状が増悪し、水泡→潰瘍→壊死形成へと移行する場合があり、場合によっては外科的な処置が必要となることもあります。
(直後は何もないことがあるので注意が必要です。)

特に気をつけなければならないものとして、壊死性抗がん剤と呼ばれるものがあります。

皮膚毒性が強いものです。

ドキソルビシン(アドリアシン)、ダウノルビシン(ダウノマイシン)、イダルビシン(イダマイシン)、エピルビシン(ファルモルビシン)、アムルビシン(カルセド)、マイトマイシンC(マイトマイシン)、ミトキサントロン(ノバントロン)、ビンクリスチン(オンコビン)、ビンデシン(フィルデシン)、ビノレルビン(ナベルビン)などが挙げられます。

パクリタキセル(タキソール)、ドセタキセル(タキソテール)も含まれていますが皮膚毒性は上記の薬剤と比べると軽いといわれています。

もし、漏れたことがわかったらどうするか?

まず、点滴を止めます。

そして、陰圧をかけながら(つまり薬剤を少しでも体の外に吸い出し)ながら針を抜きます。

もちろん、医療従事者を呼んでくださいね。

基本は、冷やします。

リバノールシップなどがよく使われます。

また、ステロイドの塗り薬やステロイドの皮下注射を行うこともあります。

ある種の薬剤(ビンカアルカロイド系=ビンクリスチン(オンコビン)、ビンデシン(フィルデシン)、ビノレルビン(ナベルビン)など)では、冷やすよりも温めた方がいいとの説もあります。

しかし、動物実験の結果でありこと、43度から45度の火傷をしかねない温度での報告であること、また温めた方がよくなかったとの報告もあり基本は冷やす方針でいいかと思いますよ。

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実際どうなるか写真とかもみたい方はこちらをクリック

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呼び出し 
2009/04/16 Thu 12:51
CATEGORY【診療】
患者さんの病状がかわれば当直医に連絡が行きますが、場合によっては主治医に連絡が入ることもあります。

また、心筋梗塞で緊急カテーテル検査や腹膜炎で緊急手術なんてなったときも医師は呼び出されます。

もちろん、看護師などコメディカルも呼ばれるのですが。

今は、当たり前のように携帯電話があります。

ですので、ほとんど携帯電話が鳴って連絡をうけます。

昔はどうだったのでしょうか?

そうですね。

ポケベルです。

医者になったばかりの頃はポケベルでした。

ポケベルに電話番号を入れて折り返し電話がかかってくるのを待つ。みたいな感じでした。

1年目の時、病院の教育担当に集められた研修医達はポケットベルを購入してくるようにと言われました。

正直、『えっ、病院が貸してくれるんじゃないの?』と思いました。

しかも、携帯電話もぼちぼち普及してきた時期ですよ。

携帯電話、もってるのに。と思うも反論できず。

ポケベルが鳴ると、携帯から病院に電話かけて通信料バカにならないよと思いながら。

ちなみに、ポケベルのサービス開始は1968年からだそうです。

それ以前は、どうしていたのでしょう。

自宅への電話以外に、医者を捕まえる手段はなかったのでしょうね。

ある意味うらやましいです。

病院を一歩出たらホッとする生活。

ただ、家に帰ったら病院に折り返しする連絡する羽目になってとんぼ返りすることも多々あったんでしょうね。

飲んで遅く帰ったらもう連絡つかないでしょうね。

今は、病院を出た瞬間でも電話で呼ばれたりしますからね。

そんなときは、出た瞬間でまだ良かったと自分で自分を慰めながら。

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そんな携帯もよい面もあります。

患者さんの家族にすぐ連絡できるんです。

急に調子が悪くなったりとかしても携帯に連絡すればいいんですからね。

今日明日が危ない患者さんの家族が帰った瞬間に息を引き取りそうになったことがあって、自宅の連絡先しかなくって、非常に困ったことがありました。


でも、呼び出しはない方が絶対いいです。

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2009/04/14 Tue 12:35
今までは、仕事があるから頑張れると仕事を任そうとしなかったのですが、

『そろそろ任せていかないといけないなぁ。』

とつぶやいています。

しかし、どうも会社の重要な部分を他の人に任せることはなかなかできなかったようです。

しばらくして、再び息切れが出てきました。

Mさん自身もだんだんとしんどいと感じていて自身でもそろそろ危ないかもと感じられたのかもしれません。

あるとき

『先生、長くないよな。』

『正直、Mさんに残された時間がどれだけあるのかわかりません。
Mさん、なぜそんなことを?』

『そろそろ、あぶないんやったら仕事を真剣に考えなあかんからなぁ。』

『わかりました。正確な時間はわかりません、ただ、今までの経過を見ると長くはないような気がします。』

『わかったわ、ありがとう。』

考え方の切り替えは非常に早い方でした。

会社の経営をすべて任せてMさんは、Mさん自身のために残りの時間を使おうと考えたようです。

『先生、したらあかんことはある?』

『Mさんがしんどいと感じなければ特にないですよ。』

『ハワイに行きたいけどなぁ。』

『Mさん、今の呼吸状態で不可能ではないけど難しいんじゃないですか。飛行機の上は酸素濃度低いし。』

『無理かな?』

『どうしても、行きたいなら止めないですけど、いつどうなるかわからないのがこの病気だから紹介状は絶対に持って行ってもらいます。
あと、最悪の場合を想定しての話ですけど、むこうで入院して日本に帰って来れないかもしれない覚悟はありますか?』

『・・・・・、少し考えるわ。』

そう言い残してMさんは帰りました。

次にきたとき、

『やっぱ、ハワイは無理やな。やめとくわ。
そのかわり、めいっぱいワガママになるわ。』

『・・・?』

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『残された時間は短いやろ。
めいっぱい好きなことするって意味や。』

それから、Mさんは、旅行を楽しんだようです。

旅行から帰っては次の行き先を探して、何かことあるごとに

『時間がないんや。
今、行かんかったら、もう二度と行かれへん。
今、せえへんかったら、もう二度とでけへん。』

と口癖のように家族にワガママを言ったようです。

また、家族や友人もMさんのワガママに最大限に応えたそうです。

Mさんが、ワガママになってから2ヶ月もたたないある日。

自宅で永眠されたと連絡が入りました。


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2009/04/12 Sun 09:44
もう、ずいぶん前のことです。

Mさんは息切れがひどいと近所の開業医さんに診てもらいました。

そして、その日のうちに当院を紹介されました。

右肺が真っ白だったのです。

胸水がいっぱいたまっていましたのです。

息苦しいはずです。

胸に管を入れて胸水を抜きました。

検査をしてみると胸水中にがん細胞がわんさかいます。

Mさんは、肺がんだったのです。

Mさんは、非常なショックを受けました。

また、40代でありIT企業の社長さんです。

自分の代わりがいないのです。

仕事上自分しか知らないこともたくさんあります。

そんな状況の中抗がん剤治療が始まりました。

何とか仕事と治療の両立をしようとがんばっています。

幸い、吐き気や倦怠感などの自覚症状を伴う副作用はほとんどありませんでした。

仕事といってもパソコンを使ってできることも多いようです。

あとは、商談で人と会うことがメインのようで抗がん剤の投与にあわせて上手に仕事をくまれていました。

大きな問題なく初回治療が終わりました。

ただ、残念なことに2ヶ月後にはすでに大きくなり始めていたのです。

それから、何種類かの抗がん剤治療を行いました。

仕事もがんばりながら。

1年と少し頑張ったでしょうか。

骨髄抑制(白血球や血小板が減るなどの副作用)がきつくなり抗がん剤治療が厳しい状況となりました。

抗がん剤の効き目自体も悪くなってきていたのですが。

Mさんにとっては最初の病名告知よりもショックだったようです。

しかも、咳と血痰はかなりあります。

今までは、仕事があるから頑張れると仕事を任そうとしなかったのですが、

『そろそろ任せていかないといけないなぁ。』

とつぶやいています。

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ウルトラサイダー 
2009/04/11 Sat 09:06
こないだ、時間つぶしにコンビニ入ってブラブラしていました。

雑誌をみて、ドリンクコーナーをみているとワクワクするものが目に飛び込んできました。

商品名を見てみると、ウルトラサイダーとあります。

手に取ってみてみるとどうもただのサイダーのようです。

何はウルトラか?

もう、見た瞬間ウルトラです。

しかも、値段は100円です。

買おうかどうか、非常に悩みました。

特にサイダー飲みたくなかったし。

結局、買わずにコンビニを出ました。

あー、やっぱり買っとけばよかったかな。

何がウルトラかわかりませんかね?

正解はこちらへ

ウルトラマンをイメージしたデザインの缶に入ったサイダーなのです。

ウルトラマン・ゾフィー・ウルトラセブン・帰ってきたウルトラマン・ウルトラマンティガ・ウルトラマンメビウスと6種類あるようです。

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何だか見てるだけでワクワクしてきて欲しくなりました。

また、小ネタでした。

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タグ : ウルトラマン 炭酸飲料

聴診衣 
2009/04/09 Thu 12:38
CATEGORY【診療】
着たままでOK「聴診衣」 学校健診向けに開発

聴診衣って?

>着たままで医師が聴診できる「聴診衣」を、帝人の子会社、帝健(大阪市)が開発した。衣類の上から聴診器を当てるので、下着を脱ぐことに抵抗のある人もスムーズに健診を受けられ、時間短縮にもつながる。学校などへのレンタルを始めたが、好評なようだ。

なるほど、いいんじゃないでしょうか?

一般的にいって衣類の上からの聴診は雑音が多く正直細かい音は聞こえません。

昔、『検診の意味』なるエントリーを挙げたことがあります。

このエントリーを挙げた理由は真面目に学校検診をした先生がセクハラ扱いされたというニュースがあったからです。

>下着をつけたままで健診する学校や医療機関もあるが、聴診器や皮膚との摩擦で雑音が起き、心音や呼吸音を聴くのが難しい。時間もかかるうえ、医師が聴診器を下着の中に入れるなどしてトラブルになった例もある。

先のニュースのことでしょうね。

問題点は、本当にきちんと聞こえるのか?ということですけど。

近大の先生も開発に関わっているようなので聞こえるんでしょうね。

まあ、無用のトラブルを避ける意味では非常に有用でしょう。

TEIJINの解説ページ

よさそうですね。

ぜひ、一度みてみたいですね。

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普通の内科外来で導入してもいいでしょうね。

服を脱ぐのに時間がかかる患者さん結構いるんですよ。

診察前に着替えてきてもらうと非常に外来時間の短縮にもなりそうです。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

2009/04/08 Wed 11:51
4月11日に医療志民の会が設立されます。

【設立趣旨】

 日本の医療は危機的状況にあります。危機は地方の疲弊にとどまりません。大都市でも救急患者の受け入れに支障が出てきています。
一方で、明るいきざしも見えています。さまざまな地域で、住民が立ち上がり、医療を守るために医療提供者と手を携えて活動をはじめました。全国の病院で医療の質を高めるための改革が進んでいます。公益法人制度改革によって、日本医師会は真の公益団体への転換を迫られています。

元来、日本社会は弱者にやさしい社会でした。日本の医療提供者は能力が高いのみならず、その献身ぶりでも世界に知られています。日本の科学技術は人との接点が細やかです。日本は良質の医療を実現するための有利な条件に恵まれているのです。なにより、医療や介護は無駄な浪費ではなく、人生の中で誰もがいつか必要とする価値です。しかも多くの安定的な雇用を生み出します。

日本社会は今、大きな変動期にあります。我々は、現在の危機をチャンスととらえます。我々は、医療を必要とする人々に良質なサービスを遍く提供できるよう努力いたします。医療のあり方を見直して大いに発展させるべく、活動を開始いたします。

基本方針:6つの協働
1)国民と医療提供者の協働:政府の持つ情報の開示を求め、医療政策の検証を可能にするとともに、政策決定過程の透明化と合理化を図る。責任の大きさや難易度を考慮して診療報酬体系を見直す。無駄を排除し、必要な資源を投入する。 
2)コミュニティと医療提供者の協働:地域ごとの特性を考慮した医療提供体制を住民と共に構築する(救急、産科救急、小児医療)。
3)患者と医療提供者の協働:患者と医療提供者で情報を共有し、ともに疾病に立ち向かう。徹底した患者理解支援。
4)医療提供者間の協働:病院内でのチーム医療。地域での情報の共有。医療機関の役割分担。医療機関の間での患者に優しい受け渡し。
5)国際社会との協働:新薬・医療機器の開発の円滑化。外国の患者の受け入れ。医師教育への協力。
6)時代との協働:静的な完成型を目指さず、医療内容や提供体制を時代にふさわしいものに常に変革していく。

                                  発起人一同

そして、設立シンポジウムが開かれます。

医療志民の会は、閉塞的な医療の現状を打破するため発足されました。
医師、患者、政治家など、様々な立場の人々が議論し、協力できる開かれた「場」をつくり出します。
当日は、パネルディスカッションに加え、現在動きつつある新しい運動を紹介し、交流できるブースを設ける予定です。
新しい時代の幕開けに、是非お越し下さい。

【日時】2009年4月11日(土)

【プログラム】(予定)
�受付・開場 16:00より開始
�ブース展示・交流会 16:00より20:00
-医療志民による現在動きつつあるプロジェクトの展示及びご紹介-
参加者同士自由に交流していただくことを目的としております。
�シンポジウム 17:00より19:30 司会:黒岩祐冶(フジテレビ報道局・解説委員)
・開会の辞:佐藤章(福島県立医大産科婦人科・名誉教授)
・来賓の挨拶
・パネルディスカッション 二部構成 (途中休憩がございます。)
・閉会の辞:大谷貴子(元白血病患者)
・パネリスト(50音順:敬称略)
足立智和(丹波新聞・記者)、大谷貴子(元白血病患者)、大塚勇二(NPO法人みんなの歯科ネットワーク・副理事長)、神津仁(神津内科クリニック・院長)、黒川衛(全国医師連盟・代表)、小松秀樹(虎の門病院泌尿器科・部長)、崔秉哲(滋賀県立成人病センター放射線治療科・医師)、塩見健三(がんまんクラブ・代表)、竹内麻里子(医師のキャリアパスを考える医学生の会)、豊島勝昭(神奈川県立こども医療センター新生児科・医長)、取手涼子(初台リハビリテーション病院・ソーシャルワーカー)、長尾和宏(長尾クリニック・院長)、中田善規(帝京大学麻酔科・教授)、畑中暢代(東京大学・看護師)、福田衣里子(薬害肝炎被害者)、竜宗正(千葉県がんセンター・センター長)他

【会場】学術総合センター 一橋記念講堂
     (東京都千代田区一ツ橋2丁目1番2号)


2000円の参加費だそうです。

まだ空きがあるそうです。

参加希望の方は
http://iryoushimin.cocolog-nifty.com/blog/symposium-apply.html
から参加登録してください。

今週末ですよ。

こねた続きですみません。

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まだ、空きはあるみたいなので興味ある方はどぞ。

私も参加したいんですけどね。

参加できるかどうかは、ビミョーな状況です。

skyteam先生ばみゅ先生も宣伝してますよ。


医療系ブログの歩き方がもらえるかも。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

アクセス増加 
2009/04/06 Mon 21:54
CATEGORY【診療】
なんだか、夕方くらいからブログのアクセスがいつもの2倍以上あります。

今日はエントリーも挙げてないのになぁ。とか思って調べてみたら。

ハリセンボンの箕輪はるかさん(いかにも結核になりそうな方(失礼))が結核で入院しているそうです。

2ヶ月の入院なのでおそらく感染の危険のある状態なのでしょう。

細かいことをいうと感染症法37条の適応になったと思われます。

気になるのは、周りの方がどうかということですよね。

感染のしやすさは、症状のあった期間と痰の中にいる結核菌の量で決まります。

これを目安として保健所が接触者検診を行いますから。

拙ブログ結核エントリーはこちら

肺結核

続・肺結核

続・続・肺結核

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肺結核でググったら20時頃はトップページにこのブログの肺結核のエントリーが出てきました。

今は、トップではなかったです。


m3の方は全然引っかからないんですけどね。

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タグ : 結核

方針と宗教 
2009/04/05 Sun 09:09
『がん患者の最後の選択には「宗教的対処」が影響』

患者の最後の選択――終末期医療の選択肢決断に、「宗教的対処(religious coping)」が影響していることが、米国ダナファーバー癌研究所のAndrea C. Phelps氏らによる調査で明らかにされた。これまで、がん患者が病気と向き合うために信心に拠り所を求めることや、一般市民対象の調査で、68.3% が「治療決定に信心が関係すると思う」と回答し、57.4%が「たとえ医師がこれ以上の治療は無駄と言っても神が治してくださると信じる」と回答したなどの報告を踏まえ、Phelps氏らは、信心と延命措置に対する希望との関連を明らかにすることを目的に調査を行った。JAMA誌2009年3月18日号より。



この調査は、あらかじめ進行がんの患者さん345人に対してインタビュー(定期的に行っていたようです)を行います。

心理・社会的側面、宗教・霊的側面、事前ケアおよび終末期医療について評価をします。

インタビューは死亡時まで続けられてようです。

そして、どんなタイプの方が積極的な延命行為(人工呼吸器や蘇生術)を行ったかを調べています。

結論として「積極的な宗教的対処」のレベルの強い患者の方が、終末期でも延命措置を選択する割合が高いことがわかったのです。

簡単に言うと信心深い方は、医者が「もうこれ以上は難しいでしょう」と説明しても「回復する」というような内容の牧師、僧侶など宗教家の言葉を信じて延命措置を選択する割合が高いということでしょう。

もちろん、宗教は希望を与える必要もあるのでそのような励ましがいる場合もあるでしょう。

ただ、どうしようもない場合もあるのです。

そんなときに、積極的に戦いすぎてもしんどい思いだけして、、、、

みたいな結果になることも。

そんな場合にこそ、宗教で心をいやすことが必要でないかな。と思います。

以前もすこしだけグリーフケア、グリーフワークについて触れましたが。


なんか、グリーフケアワーカーなる資格もあるみたいですね。

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公立の病院だと宗教家がおおっぴらに出入りするのは問題がありますよね。

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セカンドオピニオン 
2009/04/03 Fri 12:32
セカンドオピニオンという言葉もずいぶん広く知れ渡ってきました。

簡単に言うと担当医以外の専門医の意見を聞くことです。

もちろん、これは患者さんの権利であり義務ではありません。

そのためには、担当医に診療情報を提供してもらわなければなりません。

病気の進行具合、場所や他の病気(糖尿病など)の兼ね合いによりなどによってよりよい治療はかわってくるからです。

いくら、自分自身の体であり、自分の病気のことを理解していても素人の説明ではポイントがずれていることが多いのです。

ですので、何も持たずにいっても、全くの無駄足です。

最近、セカンドオピニオン外来を開設している病院も増えてきました。

普通の外来にセカンドオピニオン目的の患者さんが来たらかなり困ります。

なぜなら、時間がかかるからです。

普通の外来で1人に30分とかかけることは困難なのです。

セカンドオピニオンについて、患者さんや家族向けに説明しているHPはいろいろ見たのですが、患者さんにも送り出す担当医にも、また、セカンドオピニオンをうける医師向けのページがあったので紹介します。

セカンドオピニオンのあるべき姿

登録しないと読めないので要約します。

・患者さんへ
>担当医から病状および治療法に関する説明を受け,理解しておくこと
これができていないとセカンドオピニオンの意味がないですね。

>大切なことは,セカンドオピニオンを受ける目的を明確にしておくこと
具体的には、訊きたいことをメモして持参したりすればよいと書いてます。

その通りだと思います。

>注意点は,担当医の悪口を言わないことです。担当医や現在診療を受けている病院に対する苦情や要望は,その病院のソーシャル・ワーカーや院長/副院長などの病院管理者へ伝えるべきです。セカンドオピニオンでは,自分自身の今後をどうするかに意識を集中すべきでしょう。

中には、セカンドオピニオンでなく担当医とあわないからと転院を希望されるか他もいらっしゃいっますがセカンドオピニオンの意味から外れていますので。

・担当医向け
>快く受け入れることが必要
>患者にセカンドオピニオンの目的を尋ねる
それに応じた資料を準備します。
紹介状には経過,病名,病状,患者への説明内容,推奨する治療の詳細を記載します。外科的切除であれば推奨する術式,化学療法であれば薬剤名,予定投与量,スケジュールの記載が必要です。多忙な外来でただちに準備することは困難ですから,準備できる日時を患者/家族へ伝えておくとよいでしょう。

全くその通りだと思います。

>また,患者がセカンドオピニオンを求める行為と担当医への信頼とは次元が異なるものであることをよく理解しておかねばなりません。
>セカンドオピニオンは医師にとっても貴重な学習の機会であることを忘れないようにしましょう。
まあ、その通りなんですけど若干上から目線でものを言っているような気がしますね。
久保田先生ごめんなさい。

・セカンドオピニオンをする医師向け
>患者の病状認識を把握した後,予後情報も含めた補足説明がしばしば必要となります。
>セカンドオピニオンで注意すべき点は,担当医への配慮,礼儀です。

患者さんがどこまで病状を理解しているかを確認することが非常に大切だと思います。

>「標準治療」の限界について述べ,ガイドラインを盲目的に信用してしまうことへの警鐘
>標準治療以外は意味がないと考えてしまうことは,”Evidence based medicineの落とし穴”とも云えるでしょう。
>すべてのがん種でガイドラインが整備されたとしても,セカンドオピニオンが不要になることはなく,ますますその必要性が高まる

標準治療から外れざる終えない場合もありますからね。

>終末期などで積極的ながん治療の適応がないと考えられる場合は,患者/家族の願いは特に切実です。患者に向き合い,積極的がん治療ができない理由,緩和を今後の治療の目標とすることを説明するとともに,患者/家族の懸念,真の希望を明らかにし,支援することも必要になります。

これも大切だと思いますが、初めてあった方の心の中にどこまで踏み込めるかでしょうね。
ここまではなかなか難しいと思いますけど。

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ようやく根付いてきたセカンドオピニオンですが、時間がかかるのが欠点ですね。

担当医もうける方の医者も。

以前、セカンドオピニオンで○○がんセンターから帰ってきた患者さんと話しをしていたら、今度は○○病院へセカンドオピニオンに行きたいと言われました。

どうも、私が提示した治療と○○がんセンターの提示した治療が同じなのがイヤだったみたいで。

さすがに、セカンドオピニオンでなくサードオピニオンですよ。

あなたが希望する治療をしてる病院は怪しげなところしかないと思いますよ。

とまで言ってしまいました。

やっぱり、セカンドオピニオンはありでもサードオピニオンはなしでしょう。

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最近の悩み 
2009/04/01 Wed 11:56
実は、最近調子がよくない。

とくに、立ち上がってすぐが調子が悪い。

じりじりというような音が聞こえる。

音が聞こえるだけならまだいいのだが。

じりじりと音が聞こえている間は動けなくなるのだ。

時間にしたらたいしたことはないのだが。

そのじりじりが、10分もの間に2回3回とくるともう、仕事にならない。




みなさん、もうお気づきでしょうか?

じりじりと音がするのは、PCです。

もう5年ほど前の機種になります。

で、何とかしようとがんばってみました。

音的にHDに問題がありそうなのは間違いなかったので修復を試みました。

しばらく待つと

『修復できません。』

!!

くそ~!

今度は、DVDから起動させて修復を試みます。

しばらく待つと

『修復できません。』

!!

ここで、本気でやばそうって感じますた。

仕方ないわ。

再インストールすっかぁ、と思い再インストールを試みました。

途中までは順調です。

あれ、どこにインストールするかを聞いてくれるけど。

肝心のHDが表示されない!!

普通に再起動しても、真っ黒な画面のままです。

本気でやばいと思ったカンは正しかったのです。

何度か試したがダメ(-_-)

うんともすんとも言いません。

もう大変です。

そんなわけでしばらくブログをお休みします。
 
それでは、また会える日がきますように。

今まで応援ありがとう!

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