~よっしぃの独り言                   医者として10年程仕事をしてきました。 医療関係者と一般の方々の間に大きな隔たりがある事も実感しました。 これは、お互いにとって不幸なことです。 このすきまに橋を架けれたらと思いブログを始めました。
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続・PEACEの中身 
2009/05/30 Sat 12:13
CATEGORY【緩和】
PEACEのエントリーの続きでPEACEの中身の2回目です。

今回は、『消化器症状(嘔気・嘔吐)』からです。

STEP1:原因の究明、治療・制吐剤の頓用
STEP2:病態にあわした制吐剤の定期投与
STEP3:制吐剤の変更、併用

STEPに関わらず考えることと
胃管挿入、消化管ドレナージ

・効果判定は、3から7日で行う
・治療目標は嘔気、嘔吐の消失だが達成できない場合は、持続する嘔気がないや患者が許容できると目標を変更することとかかれています。

また、アカシジアという制吐剤で起こりうるけど経験がないとなかなか気がつかない副作用にも言及されています。

もちろん、専門家への相談のタイミングやケアの具体的な方法もかかれています。

今日のメインは、『せん妄』です。

STEP1:原因の治療・抗精神薬の頓用
STEP2:抗精神薬の定期投与
STEP3:抗精神薬の変更、併用

とあります。

せん妄は、一般の医師なら必ず経験したことのある病態なのですが多くは抗精神薬を用いることが多くせん妄の治療が得意という内科医はあまりいないと思います。

私も苦手です。

簡単に言うと、しんどさ、つらさなどで今自分はなぜ入院治療しているかわからなくなり、急に家に帰ろうとしたりすることです。

時には、点滴などのルート類もなぜ必要か離解できなくなり抜いてしまったりします。

終末期のがん患者さんの4割程度はせん妄の状態になるそうです。

原因としたら、薬物が原因のこともあるし、がんが原因のこともあるしで複合した原因で起こっていることが多いのです。

薬物以外の対応としては、
・照明の調整(昼夜の区別をきっちり)
・日付、時間の手がかりを(時計、カレンダーを置く)
・眼鏡や補聴器の使用
・親しみやすい環境(例えば愛用のコップなど)

せん妄は患者さんへの対応だけでなく家族への対応も重要で家族には予想される原因を説明して家族にもケアの手伝いをしてもらうのがせん妄がよくなるのひとつなのです。

せん妄に関しては苦手なので自分の勉強のためにも少し詳しく書いてしまいました。

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ほかには、ロールプレイといって参加者(ほとんど医師)が医師役、患者役などをシナリオに沿って演じるというようなこともプログラムの中に組み込まれています。

なにせ2日間にもわたるプログラムですからね。

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テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

偽陽性 
2009/05/28 Thu 12:30
また、インフルかと思われるかも知れませんが今日はがんのお話です。

インフルエンザ迅速キットが陰性でも実は新型インフルエンザだったと言うのがありました。(しかも半数程度も)

この場合、迅速キットは新型インフルエンザに対して、偽陰性を示したといいます。

逆に、迅速キットでA型が陽性と出たんですけど、新型インフルエンザでなかったとしたらそのことを偽陽性と言います。

もちろん、本来の迅速キットは季節性のA型もしくは、B型インフルエンザを調べるためのものなので仕方がないのですけど。

確か、普通のインフルエンザを調べた場合は、偽陰性は1割なかったと記憶しています。

偽陽性、偽陰性は、ゼロであれば理想的な検査です(その検査が陽性であればその病気、陰性ならその病気でない)がそんなすばらしい検査はありません。

『癌(がん)のスクリーニング検査が増えるほど偽陽性の確率も増す』なる記事がありました。

まあ、どんな検査でも偽陰性、偽陽性があるので数が増えれば仕方がないと思いますけど。

>今回の研究は、約7万人を対象とした「前立腺(Prostate)癌、肺(Lung)癌、大腸(Colorectal)癌、卵巣(Ovarian)癌(PLCO)スクリーニング試験」のデータをレビューしたもの。

>研究期間中に計14件の検査を受けた人では、少なくとも1件の偽陽性が出る累積リスクが男性で60.4%、女性で49%であった。

つまり、14種類の検査を受けたらがんでもないのに精密検査を勧められる人が半数程度いると言うことです。

と言うことは、心配だからとがん検診をいろいろ受けている人ほど、『がんの疑いがあるので精密検査を受けてください。』とか『専門の病院でちゃんと調べてもらってください。』と言われてさらに心配になるのです。

もちろん、本当にがんの場合も含まれますけどね。

>偽陽性が出たことにより、侵襲性の高い診断処置を要する累積リスクは男性で約29%、女性で約22%であった。

侵襲製の高い検査とは、画像を撮るだけとかでなく内視鏡を使った検査などを指すのだと思われます。

簡単に言うとしんどい検査を勧められしたと言うことでしょう。

全くがんがないのに2から3割の方が侵襲製の高い検査をしています。

>米国癌協会(ACS)のRobert Smith氏は「偽陽性にも偽陰性にも一定のリスクが考えられる。偽陽性の比率を積極的に減らそうとすると、癌の検出率も減らすことになる」と説明している。

>「多くの人は偽陽性を防ぐことよりも早期に癌を見つけることを優先的に考えている」とする一方、スクリーニングには利点と欠点があることをもっとよく説明する必要があると同氏は述べている。

がん検診によってがんの早期発見ができ、治るがんの割合が増えることは非常に喜ばしいことです。

しかし、このような事実があることも知っておいた方がいいと思います。

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タグ : 検診

PEACEの中身 
2009/05/26 Tue 12:58
CATEGORY【緩和】
PEACEのエントリーの続きでPEACEの中身です。

その前に、WHOの3段階徐痛ラダーをご存じでしょうか?

誰でも、簡単に疼痛コントロールができることを目的におよそ20年前に提唱されました。

第1段階として、非オピオイド性鎮痛薬を使用し疼痛が残る場合に第2段階、弱オピオイドの使用をし、それでも疼痛が残る場合に強オピオイドの使用を推奨するというものです。
(オピオイドとは麻薬性の鎮痛剤のことです。)

要するに最初に行う方法、ダメなら次にこれ、それでもダメならこうしたらいいですよ。
とやり方を簡単に教えてくれるものです。

PEACEプログラムは、この3段階の考えを最大限に取り入れて確かに医者なら誰でもマニュアルにそった緩和ケアが実践できそうなのです。

例えば、『疼痛の評価と治療』の講義内容は

STEP1:NSAIDsと呼ばれる解熱鎮痛薬の使用から最大投与量まで増量
STEP2:定期的なオピオイドの使用と増量(増量する量や期間まで書いてます)
STEP3:オピオイドローテーション(オピオイドの種類を変更すること)や鎮痛補助薬
となっており、さらに

STEPに関わらず考えることとして
・放射線治療
・神経ブロック

となっています。

非常に、わかりやすく医者でなくとも医療関係者ならできそうです。


次は、『呼吸困難』です。

呼吸困難とは、患者さん自身が呼吸困難と感じることであり医学的に酸素が不足している状態かどうかは関係ないと最初にでてきます。
(もちろん、酸素不足と呼吸困難が同時にある場合も多いですよ。)

STEP1:モルヒネ又は抗不安薬の頓用、ステロイドの使用
STEP2:モルヒネの定期投与、治療目標の設定(完全取り除くことが難しい場合)
STEP3:抗不安薬の追加

STEPに関わらず考えることとして
・酸素投与
・点滴量の調整
・痰や咳への対処

また、治療目標の設定として
『呼吸困難を取り去ることが目標であるが時に難しいことがある。』として

呼吸困難と眠気のバランスを考えて、患者・家族が満足できる目標を設定するとあります。

さらに、専門家へ相談するタイミングや症状を緩和しやすい体位や環境のへの対応にまで言及しています。

今までの教科書よりも具体的にポイントだけかいてあり非常に実践的です。

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長くなってきたので、後は次回にしたいと思います。

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今後の対策へのお願い 
2009/05/24 Sun 10:07
またまた、インフルネタです。

次こそは、別の話題を。

とうとうと言うかようやくと言うか、首都圏でも新型インフルエンザが出てきましたね。

まだまだ、わからないこともあるでしょうが今のところ日本では重症者もでていません。

対策も見直されてきています。

ごくごく当たり前のことです。

一般の方の意識も少しずつ変えていかなければいけません。

個人的には、今回の国の対策に疑問を持っていますが、この国の国民性とマスコミの姿勢を考えるとある程度仕方がないかとも思います。

要するに『誰からも文句を言われないようにしたい。』

新型インフルエンザに対してもっとも適切な方法で対応するというよりは、この言葉に従って行動しているように思えるのです。

今になり、はっきりした事実がわかったから断言できるのですが潜伏期の問題、迅速キットが陰性でも否定できないことより完璧な水際対策を行うなら、飛行機内で数日間様子を見てから入国させなければダメでしょう。

ただ、それは金銭的な問題などなどで現実的に無理です。

何事もリスクとベネフィットを考えなければなりません。

リスクをできるたけゼロに近づけようとすると、コストや手間が非常にかかる。

それで妥協しなければいけないところがある。

それでとった政府の対策があの程度の水際対策だったのでしょう。

もしかしたら、政府も水際対策は国民を不安にさせないためのポーズだとわかっていたのかもしれません。

今後の教訓として、水際対策で防ぐことは難しいとして次回は水際対策よりも実際にきた後の対策に重点を置くべきでしょう。

重点を置くべきでしょうと偉そうにいってみても具体的にどうすればよいのかの策を持っているわけではありません。

ただ、医療資源(迅速キット、タミフル、医者など)は限られていますので水際で医療資源を使いすぎてもいけないのです。

大阪・神戸で広まり医療資源(感染症ベッド)がなくなり、自宅療養する方がほとんどです。

今回は軽症ばかりですので大丈夫ですが、医療資源を使いすぎるともうどうしようもなくなります。

リスクとベネフィットを考えて純粋によりよい選択をしたとしても、何か問題が起これば『あのとき、こうすればそんなことは起こらなかった。』と言われることがあります。

その選択をしたときは、専門家が考えてリスクベネフィットを考えてその方針を選択したのでしょう。

文句を言うのならその方針が決定したときに言うべきです。

もちろんそう反省することは非常に大切なんですけど。

それが、『人間の死』であった場合、マスコミや国民感情として『なぜ、あのとき、、、』と言うのがこの国なのです。

国民性といってもいいかも知れません。

どんなに医学が進歩しても、新たなウイルス感染症を完全に押さえ込むまでには時間が必要でしょう。

この国の方針が純粋に医学的な知見に基づき決定されることを切に望みます。

それと同時にその決定のリスクとベネフィットを国民一人一人とマスコミが理解して受け入れることも望みます。

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タグ : 新型 インフルエンザ

2009/05/22 Fri 12:00
CATEGORY【診療】
日本感染症学会より緊急提言がでました。

内容は、医療者向けですのであしからず。

岩田センセも含まれています。

「一般医療機関における新型インフルエンザへの対応について」

内容
① 過去の我が国における新型インフルエンザ流行の実態から学んでください
② 新型インフルエンザは、いずれ数年後に季節性インフルエンザとなって誰で
も罹患しうる病気です
③ 新型が流行すると青壮年層の被害が甚大となるのには理由があります
④ 流行初期から一般医療機関への受診者が激増します
⑤ 重症例にはウイルス性肺炎よりも細菌性肺炎例や呼吸不全例が多く見られます
⑥ 一般予防策ではうがい、手洗い、マスクが効果的です
⑦ 医療従事者の感染予防にはサージカルマスク、手洗い等が効果的です
⑧ 全ての医療機関が新型インフルエンザ対策を行うべきです

全文を読んでいただくのが一番ですけど、一部を紹介します。

>スペインかぜ当時の死亡者の大多数は発展途上国に集中しており、英米の死亡者数は少なかったことも知られています。日本の全人口に対する死亡率は0.87%、英国0.3%、米国0.6%、シンガポール1.4%、インド4.4%と報告されています。当時のわが国はまだ発展途上国から完全には脱していなかったため、死亡者数が英米に比べてやや多かったと考えられています。

>個人の栄養・感染防御能も著しく向上しております。また、インフルエンザの迅速診断とノイラミニダーゼ阻害薬による治療では圧倒的に世界をリードしており、日本で確立したインフルエンザの診断と治療を生かすことができれば、新型インフルエンザの被害を大幅に制御することが可能と思われます。

>過去のどの新型インフルエンザでも、出現して1~2年以内に25~50%、数年以内にはほぼ全ての国民が感染し、以後は通常の季節性インフルエンザになっていきます。現在流行している香港かぜもこのようにして季節性インフルエンザとなった歴史を持っており、今回のS-OIVもやがては新たなH1N1亜型のA型インフルエンザとして、10年から数十年間は流行を繰り返すと見込まれます。

>高齢者の多くは過去に型の変異したインフルエンザの洗礼を何度も受けたため免疫のメモリーがありますが、若年層ではそれが乏しいため新型が流行する初期には被害が甚大となるものの、数年して若年層の多くが免疫を保持するようになると全年齢層がほぼ等しく免疫を保持するようになり、その結果、相対的に抵抗力の弱い高齢者に被害の中心が移って行くと考えられています。

>抗菌薬がなかったスペインかぜの当時では細菌性肺炎による多数の死亡は避けられないことでしたが、抗菌薬療法が発達している現在、同じことが起こることはありません。

>日本の医療従事者は一般市民と同様、新型インフルエンザに対して強い恐怖を抱いているという報告17)もありますが、ここまでで見たように、また、今回のS-OIVの内外での流行状況を見る限り通常の感染予防策で臨めば大きな心配はありませんし、万が一感染したとしても対応策は万全です。


あと、「神戸市立医療センター中央市民病院からの報告」も同じところにありました。

この報告の中で迅速検査との比較なる表があります。

迅速検査とは、インフルエンザキットと呼ばれる簡易検査です。

だいたい、10分から15分程度で結果が出ます。

A(-)B(-) 20
A(-)B(+) 0
A(+)B(-) 13
A(+)B(+) 0

最初のアルファベットは、迅速検査の結果です。

マイナスはもちろん、インフルエンザ(季節性インフルエンザのキットですから)ではないとの結果です。

後ろの数字は、新型インフルエンザと確定した人数です。

ということは、新型インフルエンザに罹っている人は迅速検査で陰性であることの方が多いんですね。

すくなくとも迅速検査で陰性であったとしても、新型インフルエンザでないとはいえないのです。

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またまた、インフルエンザの話でした。

そろそろ、普通の話題に戻りたいです。

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感染症の大家の意見 
2009/05/21 Thu 12:59
CATEGORY【診療】
岩田健太郎先生って知っていますか?

感染症の大家の先生です。

以前は、亀田総合病院で感染症の専門家として一般臨床で有名な先生でした。

その後神戸大学の教授として招かれました。

多くの教科書や参考書、さらに『麻疹が流行する国で新型インフルエンザは防げるのか』と言う本も書かれている先生です。



しかもまだ若い先生です。

その先生のブログを一度読んでみてください。

未知のウイルスと戦う最前線の現場での苦悩と対策がのっています。

転載よさそうなので転載してみます。

『発熱外来患者さんへ』

平成21年5月20日
神戸大学病院発熱外来
発熱外来を受診された患者さんへ
 受診、ご苦労様です。新型インフルエンザについては大きく報道されていることもあり、さぞご心配だったのではないかと思います。
 新型インフルエンザの緊急対策として、神戸大学病院は神戸市の要請を受けて発熱外来を開設しました。通常、診療室ではないところを使用しており、また緊急の開設だったこともあり皆様にはご不便な点もあったかもしれません。今後の改善に役立てたく思いますので、ぜひ忌憚のないご意見をお聞かせください。
 さて、発熱外来は新型インフルエンザ、とくに入院の必要な重症患者さんを早期に発見し、治療に結びつけることを目的にしています。そのため検査も行いますが、検査だけが新型インフルエンザの診断に必要なわけではありません。検査は鼻や喉を長くこすって行う、あまり快適な検査ではありませんし、検査キットにも数に限りがあります。医師が必要ないと考えた場合は検査を行わない場合もあります。どうかご了承くださいませ。
 医師がお願いした場合は、他人に感染症をうつさないように7日程度自宅にて外来を控えていただくかもしれません。これは新型インフルエンザであっても他の感染症であっても他人にうつさない配慮です。その間、症状がよくなっているかの確認で、当院感染症内科医師が電話でご連絡差し上げることがあります。
 一度帰宅となっても、息が苦しい、症状がどんどん強くなるなど不安な点などがありましたら、下記までご連絡ください。場合によっては再受診が必要なことがあります。
 自宅での療養方法、家族の健康を維持するための方法については別紙にまとめました。ご帰宅になったらお読みください。
 その他、ご心配なことなどございましたら、最寄りの職員まで遠慮なくお問い合せください。
            発熱外来担当 感染症内科診療科長 岩田健太郎


自宅療養中の健康管理方法について
感染症内科 岩田健太郎
1.水分を多めに取り、可能なら食事もきちんととり、栄養管理に努めましょう。
2.充分な睡眠を取りましょう。
3.よく手を洗いましょう。
4.咳やくしゃみをするときは、手やティッシュで口をふさぎましょう。そのときは手をこまめに洗いましょう。ティッシュは丸めてゴミ箱に捨ててください。ゴミは普通の燃えるゴミに捨てていただいて構いませんが、家人がゴミに手を触れたときはよく手を洗いましょう。ゴミからインフルエンザに感染する可能性はとても低いです。患者さんが吐いたり下痢をしたときは、マスクをつけてその処理をした方がよいでしょう。そのときもしっかり手を洗ってください。
5.患者さんのお世話をする人数は少ない方がよいでしょう。お世話のときはマスクをしてください。
6.患者さんも他の家族と接するときはマスクをしましょう。ひとりでいるときはマスクをしなくても結構です。
7.はし、コップなどの食器は共有しないでください。普通に洗えばそこから感染する可能性はとても低いです。
8.患者さんの衣類は普通に洗濯してください。脱いだ衣類をさわったら手を洗いましょう。洗濯したあとの衣類からは感染しません。
9.体温は1日2回程度測りましょう。熱は大抵、数日続きますので、受診翌日熱が下がらなくてもそんなに心配しなくてもかまいません。
9.患者さんの言っていることがよく分からなくなった。体温が急に変化した、息が苦しくなったなど症状が新たにでてきたら危険信号です。お子さんでしたら、いつもと様子が違う、という親御さんの直観も頼りになります。そういうときは発熱相談センターなどに相談されるのがよいでしょう。
10.症状が始まってから7日経ち、症状もおさまってきたら日常生活に復帰し自宅療養を止めてもよいでしょう。もし7日経ってもよくならないようだったらご相談ください。




上記の内容は一般の方に是非とも知っていただきたい内容です。

前日のブログにも医療関係者にも是非知っていただきたい内容があります。

『専門家チームでのコメント』

こちらも引用してみます。

新型インフルエンザウイルス対策から、新型インフルエンザ対策へ
神戸市はあの震災を乗り越えたタフな街です。その神戸市があっぷあっぷになって喘いでいます。
インフルエンザは、ほかの病気同様、重症なものと軽症なものがあります。重症なインフルエンザは由々しき事態で全力をでの医療が必要になります。軽症者は自宅で安静にしていれば自然に治ります。本来、インフルエンザは自然に治る病気なのです。
したがって、新型インフルエンザに対して、その重症度を無視して、一律の医療サービスを提供するのはいかにも理にかなっていないことです。無限の泉から医者や看護師が湧き出てくるなら話は別ですが、この日本はずっと前から医療崩壊に片足を突っ込んでいたのです。
神戸大学病院では循環器など他科の先生もご協力いただき、全力でこの問題に取り組んでいます。しかし、鼻水、のどいただけで自然に治る病気に入れ込み、命にかかわる心筋梗塞の治療がおざなりになるのは、本末転倒です。
インフルエンザとは本来、病人/患者からアプローチすべきものです。世界の専門家はすでに気道感染症として病原体から切らないまっとうなアプローチをしています。RSウイルスもコロナウイルスもインフルエンザウイルスも原則的なアプローチは同じなのです。
日本は古来病原体からのみ感染症を扱っていました。感染症法がその象徴です。しかし、同じ病原体でも患者によってアプローチは異なるのです。患者中心の医療とはそういうことなのです。「患者中心」とは、単なるスローガンではないのです。
我々日本の医療者も、すぐに病原体探し、まずは検査という病原体中心の医療を行ってきました。それを真摯に反省しなくてはなりません。行政だけがけしからん、と主張したいのではないのです。しかし、この危機を乗り越えるとき、指定感染症の規制が現場を苦しめていることもまた事実です。
検査、治療、入院/外来サービスの提供は患者の状態から決定されるべきです。病原体だけがそれを規定してはいけません。臨床現場とはもっと柔軟でしなやかなものです。
H5N1の致死的なインフルエンザが消えてなくなった訳ではありません。1918年のパンデミックも第一波は軽症でしたが、夏に消えて冬に戻ってきました。もし、このような真に恐ろしい感染症が神戸にやってきたら、我々はぶっ倒れてしまうでしょう。
我々も全力でがんばります。この国とそこに住む人たちのために全力を尽くします。ですから、ぜひ我々が道半ばでダウンしてしまわないよう、皆様のお知恵とお力をお貸しください。




当たり前ですが、専門家でも情報収集をして常に新しい情報を仕入れていかなければならない状況なのです。

完璧な対策など、たてられるわけもない状況なのです。

ただ、どうも感染しても命に関わる可能性がある方は少ないようです。

不安を感じるのが当然ですが、必要以上に不安になっても仕方がないのです。

少なくとも普段から何らかの病気で通院しなければならない方以外は、おそらく一般のインフルエンザと何ら変わることはない程度ものもでしょう。

岩田先生のブログも今後注意して見てください。

私は感染症の専門ではありませんが、岩田先生の情報は、マスコミの情報より正確であることは当然として、厚労省の情報よりも信じるに値するものだと考えています。


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東京でも出ましたけど、今さら濃厚接触者17人の追跡調査をってやってますけど。。。

そんなことしても無駄ですから。

もう、十分広まっていますよ。

神戸なんてもう、調べていないんですよ。

国内での人人感染は、ないっていうのはどうなの?

誰も信じないでしょうね。




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タグ : インフルエンザ 新型 感染症

休みの意味 
2009/05/20 Wed 07:48
CATEGORY【診療】
また、インフルエンザネタです。

『高校生らカラオケボックスに列 店長は困惑』

>大阪、兵庫の多くの小中学校、高校などが休校になった18日、関西の繁華街では平日にもかかわらず、カラオケ店に高校生らが殺到。
>外出を控えるよう求められていたが、生徒らの本音は「家ではやることがない」。店は大盛況だったが、店長からは「遊ぶための休みではないはず」と心配の声も。
>一方、カラオケボックスを展開する会社の半額セールには高校生らが長蛇の列をつくったため、急遽(きゅうきょ)、休校した学校の生徒を利用禁止にする一幕もあった。

なんだか、頭が痛いですね。

確かに、高校生などは学校が休みなら遊びに行きたいのはやまやまだと思いますが、ちょっと考えてみてください。

カラオケなんて、一番インフルエンザが広まりやすい状況じゃないですか?

密閉された部屋で、マイクをみんなで使い回して。

結局、学校を休校にしても広がるんでしょうね。

自分は感染しないとでも思っているのでしょうか?

学校には、自宅待機をしない生徒には停学くらいの態度で臨んで欲しいと思います。

もちろん、カラオケ屋は休学生徒の出入り禁止。(ジャンボカラオケはそうしているようですが)

ほかにも映画館なども一気に蔓延する可能性のある場所です。

企業倫理として、休学生徒の出入りは禁止して欲しいものです。

また、普通のインフルエンザでも中には命を落とす方はいらっしゃいます。

だいたい0.1%程度らしいのですけど。

新型インフルエンザも同程度としても1000人に感染したら1人くらいは、命を落とす可能性が高いと思います。

そのことは、少なくとも覚えておいて、無駄に感染する機会を自分自身で増やさないようにして欲しいと思います。

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自分が感染すると、軽症だと自宅待機になる可能性が高いです。

すると、自分の家族にまで感染させるわけです。

学生も、学生でない方もよく考えて行動してください。



また、機内検疫近く終了とのニュースもありましたが、まだやっていたんですね。

人とお金の無駄遣いです。

また、神戸で『遺伝子検査の対象を限定、「まん延期」対応…神戸市』とあります。

数も把握しなくなります。

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タグ : インフルエンザ 新型 感染症

2009/05/18 Mon 11:46
CATEGORY【診療】
予想通り、新型インフルエンザが広がっています。

私の病院にもそろそろ患者がきそうです。

疑い例は、某高校では100名を超えているそうです。

その高校は、交通の便があまりよくない場所にあり、多くの生徒はバスに乗ってやってきます。

ですので、一気に広まったようです。

渡航歴がない人でも確定例があるわけですから、誰がどこで感染してもおかしくない状況でしょう。

昨日の時点で

>河村建夫官房長官は17日午前、関西地方を中心に新型インフルエンザの感染が拡大していることについて「感染経路を早く突き止め、感染を防ぐために万全を期さなければならない」と述べた。都内で記者団に語った。

とありますが、もう感染経路を突き止めても感染を防げるレベルではなくなっているでしょう。

それに比べたら大阪の橋下知事はなかなかやります。

『大阪府、軽症者は自宅療養を要請  行動計画先取り』
『橋下知事、「新型インフル対応」見直しを厚労相に要請』

>橋下知事は会見の中で、「現在の対応は強毒性の鳥インフルエンザをもとにしており、患者が発生するたびに学校の休校やイベント自粛をすれば、大阪の都市機能はマヒしてしまう」と指摘。
>その上で「今回の病原性は低いのではないかと思っている。病原性、毒性についての知見を示していただきたい」と述べ、18日に舛添厚労相に会い、改めて政府の見解を求める意向を示した。

だって、もう蔓延してますよ。

今さら、感染を防ぐって無理ですよ。

あとは、入院するしないに関する問題ですが、感染症用の陰圧病室(要するに病室の外へウイルスなどださない設計になっている病室)ってあるんですけど。

当然ながら数に限りがあります。

軽症なら自宅待機でしょう。

そうでないと、新型インフルエンザ専門病院がいくつもできるでしょう。

よく考えてください。

そんな病院ができるわけなく、するなら一般病院を転用しなければなりません。

普通の病気やけがも待ってくれませんよ。

どうするんですか?

新型インフルエンザばっかり対応するところが増えたら、ただでさえ少ない救急病院がさらに機能しなくなりますよ。

橋下知事の言うように普通のインフルエンザとしての対応が妥当じゃないでしょうか。

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タグ : パンデミック

gremz 
2009/05/17 Sun 11:59
2ヶ月ほど前に、植物が成長するブログパーツを見つけました。

おもしろそう。

エコにも貢献できるし。

エコに一番貢献できるのは経済が著しく悪化することだと実感しますた。

実は、エコは、意味がない地球は氷河期に向かっているという人もいて正直よくわかりません。

たぶん、短期的には温暖化で長期的には氷河期化するのかな。

まあ、そんなことよりもだんだんんと成長してきました。

どんな気になるか楽しみです。

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今日は鯉のぼりもとんでますね。

タグ : gremz

後輩の指導 
2009/05/16 Sat 12:30
CATEGORY【診療】
ここ数年、毎年のように研修医の指導係をさせてもらってます。(やらされてる!?)

いつも、どんな風に指導したらいいのか悩みます。

特に、一番最初(4月から)の指導は医者になって初めての仕事であり研修医にとってもっとも影響を受ける可能性の高い指導医なのです。

そう考えると、どのように接したらいいか?

・細かいところまで手取り足取り教えるのがいいのか。

・放置してみて困ることがあれば聞くようにと伝えるのがいいのか。

この二つは極論ですのでこの二つを研修医の性格、能力、知識などを見極めながら使い分けていかないといけません。

できるだけ、彼らの持っている能力を高めるために。

だって、やはり最初は肝心ですからね。

あとは、

医者として知らなければならないことの講義(医学的な知識、医者としての常識や作法なども含めて)なども組み入れないといけないなとか。

例えば、

・患者さんに対して全責任を持つことを自覚して診療にあたる。

基本的には患者さんに対する責任は医者が持つ。

・自分の出来ることと出来ないことの区別をつける

己の限界を知るということですね。

・初めてすることを今まで何回もやったことがあるように振る舞う。

一つ上と矛盾するかもしれませんが、同じ手技(例えば中心静脈確保)でも使ったことのないキットしかない場合がありますよね。

そんなときでも、おどおどしているところを患者さんに見せて不安にさせないようにするのも大切だと思います。

・一人しかいないとき自分で何とかしなければならないときがある。

当たり前のことかもしれませんが、何ともならないときでも、応援医師が到着するまで最大限のことを行うとかですね。

最後にいつも研修医にいう言葉があるのですが

・どんな医師でもそれぞれの立場があり、その医師にしかできないことがあるはず。

私が研修医の時に、ほかの医者(指導医など)と比べてできることは何か?と考えたときに、患者さんのベッドサイドにいる時間をできるだけ増やすことがほかに医者にはできないことだな。と考え実践していました。

医者以外にも当てはめることができるかもしれませんね。

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あとは、患者さんも人間、医者も人間だからお互い相手の気持ちを考えながら仕事をするようにすれば大きな問題には発展しそうもないですけどね。

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PEACE 
2009/05/14 Thu 11:50
CATEGORY【緩和】
PEACEって何のことかわかりますか?

平和だったらわざわざ聞きませんよ。

緩和に精通している方ならわかりますね。

PEACEとは、「がん対策基本法」とそれに基づく「がん対策推進基本計画」の中で、がん診療に携わる医師に対する緩和ケアの教育を行うためのプログラムです。

ちなみに、Palliative care Emphasis program on symptom management and Assessment for Continuous medical Educationの大文字をつなげてPEACEだそうです。

このプログラムを用いてがん拠点病院が中心となって『がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会』という研修会を行うのです。

地域にもよるでしょうが月に1回以上行われるようです。

1回の研修会は2日にわたって行われるようです。

一般的には、せっかくの土日がつぶれちゃうってことになりますね。

対象者は医者でおよそ10万人の医者を対象としているようです。

だいたい一回に20から40名の参加だそうで10万人が参加するには2000回から5000回の開催が必要です。

凄いですね。

国も本腰を入れているようです。

なお、凄いことはこの研修会で使用するスライド、テキストはすべて共通である。

つまり、10万人がおなじ教材で研修をうけるのです。

それを知ったとき正直な気持ちとしては、『洗脳みたい』と思ってしまいました。

もちろん、中には非常にいいことたくさん書いてありますよ。

ただ、2000回も行われる研修会すべてが同じテキスト、スライドを用いて行われるってなんか気持ち悪くないですか。

趣旨には、賛成ですけど。

もう少し、バリエーションがあってもよいかと。

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また、PEACEの中身についても解説していく予定です。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

喫煙者のリスク分類 
2009/05/12 Tue 12:24
尿検査で喫煙者の肺癌(がん)リスクを測定

なる記事がありました。

なんだかよさそうと思い読んでみました。

ポイントだけ引用します。

>肺癌を発現した喫煙者246人と未発現の同レベルの喫煙者245人の尿検体を調べ、NNAL(4- [Methylnitrosamino]-1-[3-pyridyl]-1-butanol) と呼ばれる生物学的マーカーが肺癌症例を予測できるかどうかを検討した。

>その結果、NNALやコチニン(cotinine)と呼ばれるマーカーレベルが最も高い3分の1の喫煙者群の肺癌発現率は、最も低い3分の1の喫煙者に比べ8.5倍高かった。

>Yuan氏は「2,3年以内にこの検査の予測能力を完全なものとし、費用は約100~120ドル(約9万7,000~1万1,600円)になる見込みである」と述べている。現時点では、禁煙以外に喫煙者の肺癌を低減させる治療法はない。

>米国疾病管理予防センター(CDC)によれば、米国では、成人の約23%が喫煙者であり、喫煙者は死亡率の最も高い肺癌患者の約87%を占めている。

確かに良さそうな気がします。

尿検査だけで、肺がんになるリスクが高そうかどうかわかるんですから。

んっ!ちょっと、待って!

喫煙者の話ですよね。

ハイリスクの喫煙者の検診を密にする!?

もちろん、喫煙者なら自己負担でならいいですね。

じゃあ、ローリスクならどうどうと喫煙を続けるの?

ローリスクでも当然禁煙すべきですよね。

えっ、そんな検査ダメじゃん。

それ以前に、喫煙は肺がんだけでなく、肺気腫のリスクも増やしますし、その他のがんのリスクも増やすし。。。。。

最初は、いい!と思ったんですけどね。

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テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

2009/05/10 Sun 11:23
相変わらず、新型インフルエンザの報道はとどまることを知りません。

国内でも感染者が出ました。

当然だと思います。

江戸時代のように鎖国をしていれば可能かも知れませんが。

今の時代に水際で防ぐことは無理でしょう。

幾ばくの期間、入ってくるのを押さえるか程度でしょう。

今後も水際作戦は続けるのでしょうか?

仮に諸外国で新型インフルエンザが一般的なインフルエンザとなるような状況まで日本は食い止めることが出来たならば水際作戦は成功だといえるのでしょうか?

もし、そうなってしまったら諸外国にとって日本を本気でつぶしたければ新型インフルエンザをばらまけばいいんじゃないですか?

まあ、そこまで完璧な水際作戦は出来ないとは思いますけど。

そうしたら、何のための水際作戦なのでしょうか。

国民にちゃんとやっているとのポーズ?

ワクチンが完成するまでの時間稼ぎ?

数日でワクチンはできないんですけどね。

それか、次の強毒株に変わったときの予行演習?

などと考えていたんですけど。

正直、幸いに新型インフルエンザになったとしても症状はそんなに重くないみたいです。

死亡率も普通のインフルエンザと変わらないようです。

そんなら、いっそのこと今新型インフルエンザに罹って、新型インフルエンザの免疫を獲得しておいた方がいいのかも知れません。

そのうち、毒性の強いタイプの新型インフルエンザが現れるでしょう。

そうした場合、今回の新型インフルエンザに罹っておいた方が。。。

まあ、それが、吉と出るか凶と出るかはそのときにならないとわかりませんから。

はっきり言えることは、ほとんどの方が経験したことのないウイルスであるということです。

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岩田先生の言葉にもあるように最初はガセネタが多いです。

私の思いつきも、ガセネタの上に成り立っているかも知れません。

ですので、信じる信じないは、そのあたりをよく考えてからにしてくださいね。

あくまでも思いつきの域をでないことなので。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

1200000 
2009/05/09 Sat 00:48
CATEGORY【目次】
前回目次を作ってから2ヶ月弱でまた10万増えました。

GWも終わりですね。

充実したGWでしたか?

私はバタバタと過ぎ去っていきました。

さあ、早速行きましょう。

がん関連~終末期医療

『嘔気予防』m3
『嘔気予防』fc2

少しでも楽に抗がん剤治療が行えるように。
早く、認可されることを望みます。


『抗がん剤が漏れたら』m3
『抗がん剤が漏れたら』fc2

できるだけ、漏れは防ぎたいですね。

『セカンドオピニオン』m3
『セカンドオピニオン』fc2

もちろん、ここで述べられていることは理想論です。
現実には時間が、、、、でもできるだけ理想に近づきますように。

『リビングウィルへの試み』m3
『リビングウィルへの試み』fc2

『リビングウィルの問題点』m3
『リビングウィルの問題点』fc2

今まで何度か、最期を考えておかないと悔やむことになるかも知れませんといってきましたが、具体的に挙げている事例を見つけたので紹介しました。

『方針と宗教』m3
『方針と宗教』fc2

宗教と医療と終末期の場合は重なってくる部分もあると思います。
そうした場合が非常に難しいですね。

人生いろいろ

『人生いろいろ(ワガママな 1)』m3
『人生いろいろ(ワガママな 1)』fc2

『人生いろいろ(ワガママな 2)』m3
『人生いろいろ(ワガママな 2)』fc2

こんな人生もありました。

在宅医療

『老老介護の現実』m3
『老老介護の現実』fc2

見てもらうだけでいいです。伝わってきます。

『在宅医療の問題点』m3
『在宅医療の問題点』fc2

相手の視点に立って考えることが何事においても大切なんだと思いました。

医療一般

『病理解剖の裏側』m3
『病理解剖の裏側』fc2

やはり、多くのかたは知らなかったようで。。

『聴診衣』m3
『聴診衣』fc2

確かに聴診衣いいていいと思いますけど、視診といって体をみて傷、手術痕、表面の血管の異常などを診察することもありますから、よりよい診察を希望するなら何もつけない状態の診察がいいですね。

『呼び出し』m3
『呼び出し』fc2

『酔ってする仕事!?』m3
『酔ってする仕事!?』fc2

時間外手当、待期手当、飲酒時の呼び出しなど様々な問題が出てきています。
いままでは、医者の責任感というか良心というか義務というかでやってきたんですけどね。

『ほっと一息』m3
『ほっと一息』fc2

ほんとうに、ほっと一息でした。

『結核アクセス』m3
『アクセス増加』fc2

どうでもいい話だったかも知れません。

『いい医者と悪い医者』m3
『いい医者と悪い医者』fc2

思いつくままに書いてみました。

『4月11日 医療志民の会へどうぞ』m3
『4月11日 医療志民の会へどうぞ』fc2

大盛況だったようで。。。

『豚インフルエンザ』m3
『豚インフルエンザ』fc2

今は名前を変えて新型インフルエンザです。
幸い症状はそんなに重傷でないようですけど。
次にくる新しいインフルエンザは、どう呼ぶのでしょう。

『感染症に対する心得』m3
『感染症に対する心得』fc2

いい話です。
ぜひ、広めてください。

ブログ関連

『アンケート』m3
『アンケート』fc2

皆様ありがとうございました。

『最近の悩み』m3
『最近の悩み』fc2

去年は、真面目なエントリーを挙げたので少し遊んでみました。

『医療系ブログの歩き方ガイド 1』m3
『医療系ブログの歩き方ガイド 1』fc2

『医療系ブログの歩き方ガイド 2』m3
『医療系ブログの歩き方ガイド 2』fc2

ガイドを見てみたいヒトもいるかと思い挙げました。
みなさんおすすめのブログも教えてくださいね。

考えたことなど

『鼻汁、鼻閉についていろいろ』m3
『鼻汁、鼻閉についていろいろ』fc2

『駆除』m3
『駆除』fc2

『追悼』m3
『追悼』fc2


どうでもいい話

『野球』m3
『野球』fc2


『ウルトラサイダー』m3
『ウルトラサイダー』fc2

『国盗りカウンター レベル6』fc2

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これからもよろしくお願いします。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

2009/05/07 Thu 12:35
『ボールペンと福島大野病院事件 』でボールペン作戦が行われたことをお伝えしました。

そして、8月20日に無罪判決となりました。

もちろん、ボールペン作戦だけの効果だけではないのですけど。

活躍したことは事実です。

「小児科医師中原利郎先生の過労死認定を支援する会」もボールペン作戦を展開したいと希望があったようです。

よくわからない方は、支援する会をクリックしてみてください。

Yosyan先生の新小児科医のつぶやきで始まりました。

『ボールペン作戦・再開するかも?』
『ボールペン作戦・第2弾(中原支援ボールペン)』

そして、ボールペン作戦が再開されました。

BP2


『中原先生支援する会 ボールペン作戦』


ほかにも賛同ブログが多数あります。

アルファブログアワード2008受賞の今をときめくLUPO先生を筆頭に

『★始動!ボールペン作戦★』

つよぽんの避難所のつよぽん先生

『中原支援ボールペン作戦関連』



最近幅広いご活躍のうろうろドクター先生

『過労死から医師を守ろう!中原先生支援する会 ボールペン作戦』

わかりやすいDr.I先生の健康、病気なし、医者いらず

『中原先生支援ボールペン作戦』も最近アップされました。



20090402144435.jpg

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それよりも、『自分』がいいですね。

もちろん、何でも当てはまりますからね。

自分BP

遅ればせながらアップしました。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

追悼。 
2009/05/05 Tue 12:00
5月2日に忌野清志郎さんが永眠されました。

喉頭癌で逝かれました。

初めて知ったのは飲みに行ってかえってネットを見たら『忌野清志郎、死去』の文字が目に入りました。

飲みに行っていた店のマスターも清志郎のことを好きだったので、すぐに電話です。

『今、ネット見たら、清志郎、死んだって。。。』

『嘘、、ほんまか。。。。』

誰でも知っている歌手の中で一番メッセージ性が強かったんじゃないでしょうか?

いくつかの曲が発売中止になったりしました。

生放送で、放送局の悪口を言ったりしました。

正直、ただ、純粋に、感じたことを、曲にしたり、表現したりしていただけなのでしょう。

おそらく、二度と出てこないヒトなのでしょう。

残念です。

もう少し、頑張ってほしかった。

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今日のニュースを見てみたら葬儀が派手!!

http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK200905050020.html


大音響、ロック、派手な色の花、すごいです。

なんか、清志郎らしくてと言うかこんなの清志郎しかできなくて。。。

最後は、遺作の『Oh! RADIO』しかも、清志郎が歌うのは初披露らしいです。

聞きたいですね。

9日は、一般の方も参加できる告別式があるそうです。

行きたいけど。

厳しいかな。

関西だったらなぁ。

ご冥福をお祈りいたします。


テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

タグ : RC timers

2009/05/04 Mon 12:48
まだまだ、GWまっただ中です。

前のエントリーで挙げたブログ全部読んでも時間が余っているという方へ『医療系ブログの歩き方ガイド』続きです。

ブログ歩き方

早速ですが、


1:推薦の言葉
2:夕張希望の社:歯科医師・医師のつぶやき
3:毒舌Dr.Bermudaの三角形な気持ち
4:LUPOのぶらぶら地球紀行
5:ななのつぶやき
6:産科医療のこれからS.Y's Blog
7:緩和ケア医の日々所感天国へのビザ
8:がんになってもあわてないNATROMの日記
9:新小児科医のつぶやき
10:よっしぃの独り言患者と医者をつなぐもの

ここまでは、前回解説なので省略です。

11:下界の外科医東京日和@元勤務医の日々

『下界の外科医』を書いているイッシー31先生のブログはイラストが非常に上手で盗作されたりもしました。
なんだか、感覚が近い感じで親しみの持てるブログとなっています。

『東京日和@元勤務医の日々』のskyteam先生です。
一時は、m3ブログを更新していませんでしたが戻ってこられました。
iza blogでも頑張っています。
このガイドをまとめられたのもこの先生です。
ありがとうございました。
ちなみに、m3ブログの歴代アクセスランキング堂々の第一位です。パチパチ!

12:やぶ医者のつぶやき筍耳鼻科医の呟き

『やぶ医者のつぶやき』のDr.I先生は、一般の方に医療を広めようとしてブログやメルマガをしています。
私よりもずいぶん早く始めたようで、動機も似ており非常に親近感がわきます。
ただ、最近忙しいようで更新が減っているのが残念です。
また、メルマガで2007年生活情報部門第三位でした。
おめでとうございます。

『筍ENTの呟き』のCB先生医療のみならず、一般的なニュースにまで鋭い解説を加えています。

13:臨床の現場よりサッカーと地域医療の部屋

『臨床の現場より』のhead & neck先生は、耳鼻科とくに頭頚部の悪性腫瘍を専門の先生です。
同じ悪性疾患を診る医師として考え方も似ているようで記事の内容も理解しやすいです。

『サッカーと地域医療の部屋』のくらいふーたん先生、サッカーと地域医療について半々とのことですが、大きく日本の医療についても述べられています。

14:医畜日記 楽屋編つよぽんの避難所

言わずと知れた、大御所あかがま先生です。
先日、m3のブログを撤退されました。
何か面白くないことでもあったのでしょうか?
心配しなくても新しいところで毒は健在ですよ。

『つよぽんの避難所』のつよぽん先生、整形外科の先生です。
仕事のことに限らないブログを展開中。
なんだか、とても歌がお上手だそうです。
一度聴いてみたい。

15:新 眠らない医者の人生探求劇場…夢果たすまでマイアミの青い空

『眠らない、、、、夢果たすまで』のアンフェタミン先生忙しい血液内科の先生です。
医療に対するあつい心を秘めています。
エントリー数は1,2を争うぐらいたくさんエントリーしています。

『マイアミの青い空』のTaichan先生です。
昔、m3でブログを書いていたとき拙ブログを並んでピックアップされたのを思い出しました。
懐かしい思い出です。

16:日々是よろずER診療うろうろドクター

『日々是よろずER診療』のなんちゃって救急医先生です。
同タイトルの本も出版され、研修医向けならず我々医師向けにも役に立つ臨床に即した本に仕上がっています。
一般の方からみると難しすぎるブログかも知れません。

『うろうろドクター』のうろうろドクター先生(なんかおかしいけど)医療一般についての話題が多いですが、イッシー31先生のブログ盗作事件のときに多大なる力を発揮されました。
うろとは、泌尿器科を指す言葉で決してうろうろしているわけでなく、泌尿器科のドクターだからです。

17:紫色の顔の友達を助けたい転がるイシ頭

『紫色の顔の友達を助けたい』多くの人は知っています。
東京女子医、心臓血管外科、警察、検察、マスコミのキーワードから。
本当に紫色の顔の子供たちを助けたいから医者になった先生です。

『転がるイシ頭』のおかだ先生、幅広い知識からのエントリーが魅力です。
いまのm3には、なくてはならない存在になりつつあります。

18:やんばる病理医ブログ医師が国政を目指す

『やんばる病理医ブログ』slummy先生です。
沖縄から地域医療情報の発信などをされています。

『医師が国政を目指す』のtarogo先生、家庭医からイギリスでヘルスポリシーを勉強されていました。
国政を目指していただきましょう。
写真が太陽の塔なのは大阪出身でしょうか?

19:医療報道を斬る小児科医と労働基準

『医療報道を斬る』のbamboo先生です。
ブログ名の通り、医療報道をズバッと斬っていきます。
気持ちいいです。

『小児科医と労働基準』の江原先生です。
小児科医だけでなく、医師の労働環境、労働基準に関しての情報は一番整っています。

ここから下は、医者ではなく普通の方のブログです。

20:ロハス・メディカル

言わずと知れた、医療系雑誌のブログです。
いわゆる、マスコミに属する方々ですがこのガイドに唯一登場です。
普通の方に入れていいかどうかわかりませんけどね。

21:天漢日乗

『天漢日乗』の移山廬主人さんです。
アルファブログアワード2007受賞です。
医師と思われている方も多いでしょうが、非医療者です。

22:医療崩壊を少しでも食い止めたい 一般患者の会・編集後記

『医療崩壊を少しでも食い止めたい 一般患者の会』のancomochiさんです。
非医療者からこのような声があがってくるのを非常に力強く感じます。

23:農家こうめのワインWeb CLOVER

『農家こうめのワイン』のこうめさんです。
何が凄いかと言えば、『医療問題を注視しる!』が凄い、非常にわかりやすく医療問題を解説しています。

『Web CLOVER』地域医療を育てる会が運営しています。
今の医療情勢をよくするためには、医療者だけに任しては無理だし、行政だけに任せても厳しいし、国だけに任せてもいけません。
その中で、非医療者(主に被医療者なのですが)の力も大切だと思います。
頑張ってください。

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skyteam先生、忙しい中での制作しつこいようですがありがとうございました。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

感染症に対する心得 
2009/05/02 Sat 11:10
CATEGORY【診療】
メーリングリストで感染症で有名な岩田先生が書かれたとある文章が回ってきました。

タイトルには、『豚インフルについて、研修医の皆さんへ』とあります。

岩田先生は、亀田総合病院総合診療・感染症科部長から神戸大学教授になられた先生です。

感染症の分野では、とてもとても有名な先生です。

ですので、文章に目を通しました。

いいことがたくさん書いています。

医者の心得のようなことも書かれています。

感染症の大家でもこわくてこわくて嫌で嫌で仕方がなかったとまで自身の気持ちを述べられています。

メールの始めに転載OKと書かれていたのですが、さすがにブログ上での公開はまずいかな。

なんて考えていたのですが、ケアネットコムに掲載されていましたのでここでも全文転載します。

研修医だけでなく、医者も看護師も薬剤師もその他医療関係者も、一般の方も、海外に行く方も、巣ごもりする方も一度読んでみてください。

非常にためになります。




豚インフルについて、研修医の皆さんへ
-神戸大学 岩田健太郎先生より

神戸大学感染症内科の岩田健太郎先生より、今回の豚インフルエンザに関して、ご自身が2001年の炭疽菌騒ぎの際にNYで2004年には北京でSARSに関わった医者として研修医の皆さんに流された提案を先生のご好意により掲載させていただきました。
 
豚インフルについて、研修医の皆さんへ
 
まず、毎日の診療を大切にしてください。呼吸器症状の有無を確認し、ないときに安易に「上気道炎」と診断せず、旅行歴、シックコンタクト、動物暴露歴など問診を充分に聴取してください。患者さんが言わない、ということはその事実がない、という意味ではありません。せきをしていますか?と聞かなければ、せきをしているとは言わないかも知れません。原因不明の発熱であれば、必ず血液培養を検討してください。バイタルサインを大切にしてください。バイタルサインの重要度は重要な順番に、血圧、脈拍、呼吸数、(第五のバイタル)酸素飽和度、そして、体温です。極端な低体温などはまずいですが、発熱患者で大切なのは体温「以外」のバイタルサインと意識状態であることは認識してください。発症のオンセット、潜伏期など、時間の感覚には鋭敏になってください。要するに、ブタインフルエンザ診療のポイントは普段の診療の延長線上にしかありません。ほとんど特別なものはないことを理解してください。上記の診療は診療所、大学病院、どこのセッティングでも可能です。大抵の感染症診療は、大抵のセッティングで可能なのです。
 
自分の身を護ってください。とくに初診患者では外科用マスクの着用をお奨めします。患者の診察前とあとで、ちゃんと手を洗っていますか。呼吸器検体を採取するなら採痰ブースが理想的ですが、理想的な環境がないからといって嘆く必要は少しもありません。「うちには○○がない」と何百万遍となえても嘆いても、物事は一つも前に進みません。「うちには○○がないので、代わりに何が出来るだろう」と考えてください。考えても思いつかなかったら、そこで思考停止に陥るのではなく、分かっていそうな上の先生に相談してください。いつだって相談することは大切なのです。診察室で痰を採取するなら、部屋の外に出て患者さんだけにしてあげるのもいいかもしれません。日常診療でも、とくに女性の患者は人前で痰なんて出せないものです。呼吸器検体を扱うとき、気管内挿管時などはゴーグル、マスク(できればN95)、ガウン、手袋が必要です。採血時やラインを取るときも手袋をしたほうがよいでしょう。こういうことは豚インフルに関わらず、ほとんどすべての患者さんに通用する策に過ぎません。繰り返しますが、日常診療をまっとうにやることが最強の豚インフル対策です。
 
あなたが不安に思っているときは、それ以上に周りはもっと不安かも知れません。自分の不安は5秒間だけ棚上げにして、まずは周りの不安に対応してあげてください。豚インフルのリスクは、少なくとも僕たちが今知っている限り、かつて遭遇した感染症のリスクをむちゃくちゃに逸脱しているわけではありません。北京にいたときは、在住日本人がSARSのリスクにおののいてパニックに陥りましたが、実際にはそれよりもはるかに死亡者の多かった交通事故には全く無頓着でした。ぼくたちはリスクをまっとうに見つめる訓練を受けておらず、しばしばリスクを歪めて捕らえてしまいます。普段の診療をちゃんとやっているのなら、豚インフルのリスクに不安を感じるのはいいとしても、パニックになる必要はありません。
 
今分かっていることでベストを尽くしてください。分からないことはたくさんあります。なぜメキシコ?なぜメキシコでは死亡率が高いの?これからパンデミックになるの?分かりません。今、世界のどの専門家に訊いても分かりません。時間と気分に余裕のあるときにはこのような疑問に思考をめぐらせるのも楽しい知的遊戯ですが、現場でどがちゃかしているときは、時間の無駄以外の何者でもありません。知者と愚者を分けるのは、知識の多寡ではなく、自分が知らないこと、現時点ではわかり得ないこととそうでないものを峻別できるか否かにかかっています。そして、分からないことには素直に「分かりません」というのが誠実でまっとうな回答なのです。
 
情報は一所懸命収集してください。でも、情報には「中腰」で対峙しましょう。炭疽菌事件では、米国CDCが「過去のデータ」を参照して郵便局員に封をした郵便物から炭疽感染はない。いつもどおり仕事をしなさい」と言いました。それは間違いで、郵便局員の患者・死者がでてしまいました。未曾有の出来事では、過去のデータは参考になりますが、すがりつくほどの価値はありません。「最新の」情報の多くはガセネタです。ガセネタだったことにむかつくのではなく、こういうときはガセネタが出やすいものである、と腹をくくってしまうのが一番です。他者を変えるのと、自分が変わるのでは、後者が圧倒的にらくちんです。
 
自らの不安を否定する必要はありません。臆病なこともOKです。ぼくが北京で発熱患者を診療するとき、本当はこわくてこわくて嫌で嫌で仕方がありませんでした。危険に対してなんのためらいもなく飛び込んでいくのは、ノミが人を咬みに行くような蛮行で、それを「勇気」とは呼びません。勇気とは恐怖を認識しつつ、その恐怖に震えおののきながら、それでも歯を食いしばってリスクと対峙する態度を言います。従って勇気とは臆病者特有の属性で、リスクフリーの強者は、定義からして勇気を持ち得ません。
 
チームを大切にしてください。チーム医療とは、ただ集団で仕事をすることではありません。今の自分がチームの中でどのような立ち位置にあるのか考えてみてください。自分がチームに何が出来るか、考えてください。考えて分からなければ、チームリーダーに訊くのが大切です。自分が自分が、ではなく、チームのために自分がどこまで役に立てるか考えてください。タミフルをだれにどのくらい処方するかは、その施設でちゃんと決めておきましょう。「俺だけに適用されるルール」を作らないことがチーム医療では大切です。我を抑えて、チームのためにこころを尽くせば、チームのみんなもあなたのためにこころを尽くしてくれます。あなたに求められているのは、不眠不休でぶっ倒れるまで働き続ける勇者になることではなく、適度に休養を取って「ぶったおれない」ことなのです。それをチームは望んでいるのです。
 
ぼくは、大切な研修医の皆さんが安全に確実に着実に、この問題を乗り越えてくれることを、こころから祈っています。
 
2009年4月28日 神戸大学感染症内科 岩田健太郎





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ね、勉強になったでしょう。

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タグ : インフルエンザ 新型 感染症

2009/05/01 Fri 11:39
今年もGWがやってきました。

長い休み何をしてお過ごしでしょうか?

時間があって困るという方へ朗報です。

医療系ブログをみて時間をつぶしませんか?

というわけで本題です。

『アンケート』というエントリーで取り上げた医師ブログの、、、、届きました。

タイトルは、『医療系ブログの歩き方ガイド』となっています。

ブログ歩き方

足跡もついていてなかなか。。。。

どこかで見たことのある写真やイラスト満載です。

ページを開いてみると、推薦の言葉があります。

その下に目次
1:推薦の言葉

2:夕張希望の社:歯科医師・医師のつぶやき

いわずと知れたあの夕張の先生方のブログです。
若月賞受賞

3:毒舌Dr.Bermudaの三角形な気持ち

Japan Blog Award 2008 趣味・生活部門 受賞です。
産経新聞にも連載・単行本『小悪魔日記』も発売中
何がいいって、ただ単純に面白い。
こういったのを才能って言うんでしょうね。
ブログランキングも1位をいつも独占しています。

4:LUPOのぶらぶら地球紀行

アルファブログアワード 記事大賞2008 受賞です。
『妊娠の心得 11か条』で超有名に。
こちらも『妊娠の心得』が絵本化されています。
拙ブログでも取り上げようと思ったのですが、まだ取り上げられていません。
ぜひ、一読してください。

5:ななのつぶやき

こちらもアルファブログアワード 記事大賞2008 受賞です。
どんなにたくさんコメントがついてもひとつひとつ丁寧に返事されていました。
実は、漫画化もされました。こちらから
産婦人科の先生ですが、緩和医療をしているような柔らかさが特徴です。

6:産科医療のこれからS.Y's Blog

医療ニュースの宝庫、産科医療のこれからが僻地の産科医先生のブログ。
いつもパワフルで頭が下がります。

shy1221先生の趣味と医療のブログがS.Y's Blog
独自の視点が魅力です。

7:緩和ケア医の日々所感天国へのビザ

『緩和ケア医の日々所感』のaruga先生は、有名な緩和ケア医の先生です。
学会で講演している様子を見たことがあります。

天国へのビザの春野ことり先生は、自費出版した天国へのビザが評判です。
終末期について、安楽死についてブログでいろいろ意見を述べられています。


8:がんになってもあわてないNATROMの日記

『がんになってもあわてない』のhirakara先生もどうタイトルの本の作者です。
aruga先生と同じく緩和ケア医です。
緩和ケアに限らず、幅広い内容のブログとなっています。

『NATROMの日記』NATROM先生です。
独自の視点で医療に限らずいろいろなことを教えてくれます。

9:新小児科医のつぶやき

言わずと知れた、医療系の大御所ブログです。
アルファブログアワード2007受賞です。
様々な医療問題について、常連コメンテーターとともに深く掘り下げられています。
おこがましくて、コメントを入れるのに勇気がいるのも事実です。

10:よっしぃの独り言患者と医者をつなぐもの

えっと、拙ブログです。
2ブログ1面なのですが、まとめてではなくてこのような形で取り上げていただいたことを感謝します。
ありがとうございました。

11:下界の外科医東京日和@元勤務医の日々
12:やぶ医者のつぶやき筍耳鼻科医の呟き
13:臨床の現場よりサッカーと地域医療の部屋
14:医畜日記 楽屋編つよぽんの避難所
15:新 眠らない医者の人生探求劇場…夢果たすまでマイアミの青い空
16:日々是よろずER診療うろうろドクター
17:紫色の顔の友達を助けたい転がるイシ頭
18:やんばる病理医ブログ医師が国政を目指す
19:医療報道を斬る小児科医と労働基準
20:ロハス・メディカル
21:天漢日乗
22:医療崩壊を少しでも食い止めたい 一般患者の会・編集後記
23:農家こうめのワインWeb CLOVER


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疲れてきたので続きは今度ね。

skyteam先生、忙しい中での制作、ありがとうございました。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体


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