~よっしぃの独り言                   医者として10年程仕事をしてきました。 医療関係者と一般の方々の間に大きな隔たりがある事も実感しました。 これは、お互いにとって不幸なことです。 このすきまに橋を架けれたらと思いブログを始めました。
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エコロジー万歳 
2009/09/29 Tue 12:11
エコ、エコと言いますが、日本の場合はマスコミが騒ぎすぎているだけのような気がします。

それに乗じて、いろいろな企業がエコ、エコといってお金儲けのネタにしているような気がしてなりません。

それを政府が後押ししているような。。。

確かに、無駄を省くというのは普通に考えて誰も反対意見はないですわね。

省きすぎは問題ですけど。

特に、マスコミに洗脳されてますのでマイバッグも持参した方がいいと多くのかたは考えていますし、マイバッグの中に直接買ったものをいれて持ち帰ることも普通です。

でも、昔は違いました。

コンビニもほとんどなかった時代、あっても24時間営業は珍しかった時代の話です。

手のひらに乗る程度の品物を購入したお客さんが、店主に

『おしるしでいいですか?』と聞かれて(おしるしとはテープなど張るだけ)

『きちんと包装するのがサービスだろ』

と怒鳴っているのを見たことがあります。

そのときから比べると今の状況は全然違います。

そんなことで怒る人は今はいないでしょう。

もちろん、無駄遣いはダメだと思いますがいきすぎたエコはどうかと思っています。

エコポイントもテレビにつくの?テレビってそんなに電気を消費したっけ?

なんだか、地デジ推進の補助をしているだけのような気がします。

また、エコカー減税もありますが、ほとんどの車に適応されているみたいでなんだかなぁと思います。

電気屋さんや車屋さんのためのエコみたいです。

まあ、私がつぶやいてもどうしようもないことを書き連ねてしまいましたが今日の本題はこれからです。

こんなのがありました。

ホワイトゴートです。(クリックすると音が出ますので注意を)

なんとシュレッダーから出た紙くずをトイレットペーパーにかえてくれる機械です。

1個のロールを作るのに約30分24時間稼働すると48個のトイレットペーパーが出来上がるとのことです。

使うのは電気と水だけのようです。

ネーミングもホワイトゴート(=シロヤギ)だなんていい感じですね。

ちなみに1台あたりおよそ900万円だそうです。

いい値段していますが企業とすれば機密文書がきちんと水に流せますしいいのかもしれません。

しかし、電気代などひとつのロールを作るのにどんだけかかるのでしょうか?

気になります。

エコは少し毛嫌いがちな私ですが、ホワイトゴートならOKです。

だって、目の前でゴミからロールが作られるの凄くないですか。

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これがホントにエコに結びつくかどうかは別にして興味をそそられたもので。
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院内携帯電話のマナー 
2009/09/26 Sat 09:55
CATEGORY【診療】
最近は、病院内の携帯電話も制限付きで認めているところがほとんどです。

以前(もうだいぶん前ですが)、循環器科で研修をしていたときペースメーカーから20cm程度離して使えば大丈夫だそうです。

ペースメーカーの多くは鎖骨の付近に埋め込まれていて外から触れることができます。

ですので、ペースメーカーを埋め込んでる患者さんでも、反対側の耳に当てて使用するなら問題ないとのことです。

影響があるとしてもごくごく限定的で電車の中で携帯を使ってもよほど満員電車でペースメーカーのすぐそばで使わなければ大丈夫ということになります。

ただし、万が一影響を及ぼせば致命的になるのでね。

前置きが長くなりましたが病院内で携帯を使用してもおそらく医療機器に大きな影響を与えることはないと思われます。

もちろん、非常に近づいて使えばわかりませんが。

ただ、病院内のマナーとしても携帯は使用する場所を制限して正解だと思います。

ちなみにうちの病院では、エレベーターホール付近のみでの使用を認めています。

ただ、ルールは破られるためにあるようなので破っている方もたくさんいらっしゃいます。

まあ、自分のベッドの上でメールだけしたり、小さな声で使っている分には許せると思うのですがなかなか許し難いマナーの方もいらっしゃいます。

同じベッドの上でも部屋中に響き渡る声で話をしたりしていると少し気を遣って欲しいよなとか思います。

あと、診察中はほとんど電話が鳴ったことがないのですが、たまに出る方がいます。

もちろん、出てすぐに切るならいいですが、そのまま話し出す方もいらっしゃいます。

さらに、知人の話ですが電話で話ながら診察室から出て行ってしばらく戻ってこなかった方もいるそうです。

さすがにびっくりですね。

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決められた場所でも大声で話すのはやめて欲しいですね。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

掛けちがい 
2009/09/23 Wed 15:57
CATEGORY【診療】
医者と患者さんとの関係は良好だとは限りません。

患者さんは当然人間であり、しかも何かしら健康に不安を抱えた弱い人間です。

ただ、医者ももちろん人間です。

人間である以上、ある程度の感情の起伏があるのは仕方のないことだと思います。

限度を超えたものはいただけませんが。

ときどき、患者さんから師長さんに

『先生とはあわないんです。』とか

『主治医の先生をかえて欲しいです。』

などと患者さんがうったえる場合があります。

多くの場合はほんの些細なことが原因です。

人間的に何となくイヤがだんだんと大きな溝になってしまったりとか、とある一言が原因で医師の事が信じられなくなったりするようです。

私も患者さんが私のことを信じていないと確信したことがあります。

患者さんの家族との誤解が原因です。

がんの患者さんだったのですが、まだ、おすすめできる治療があるのに○○ワクチンを強く希望されました。

私としては、とうてい受け入れることは出来ませんでしたが患者さんの家族の強い希望で使用しました。

私は、○○ワクチンがまだ製造されていること、長い間治験を行っているのに、今まで効果が出ていないのに。

それを信じてしまう患者さんがいる。

そのことを腹立たしく思い、私は、○○ワクチンに対しての文句を言いました。

ワクチンがまだ製造していて効果のないものを患者さんが使える状況にあることが信じられない。

みたいな内容を患者さんの家族に言いました。

ただ、患者さんの家族は、私が家族に対して文句を言ったと勘違いしたようです。

おそらく、そんなワクチンを使うなんて信じられない。と言うように伝わったのだろうと思います。

結局○○ワクチンの治療をしたのですが、そのあたりからその患者さんと私の間に深い溝が出来たような気がします。

その誤解は最後までとけることはありませんでした。

多分、そんな些細なことでもなかなか誤解をとく機会はないような気がします。

もちろん、他にも私が気づかないだけで似たようなことがあるのかも知れませんが。

実際に担当医が変わることもあります。

やはり、医師にとっても患者さんから明らかに信頼されていないのは仕事がしにくいのです。

それならば担当医が変わる方がいいと思います。

やはり、お互いに人間ですので。。。

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ただ、患者さんは担当医の変更は比較的簡単にお願いすることが出来ますが、医者は患者さんがイヤだからといって担当医を代えてもらうようにお願いできないんですよね。

だって、患者さんに『あなた、診たくないから他の先生にかわってもらいます。』なんて言えませんよね。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

マイチヨコレイト 
2009/09/21 Mon 10:07
今日は、久しぶりにどうでもいい話です。

最近ネットを通じていろんな事が出来ます。

昔なら考えにくいことが。。

その中にマイチヨコレイトがあります。

知っているかも知れませんが。

デコチョコといいます。

見ていただいたらピンとくると思います。

そう、チロルチョコのオリジナルバージョンが作れるのです。

しかも、ネットで画像を入れて文字などを作ってオーダーするだけ。

簡単です。

みんなどんなの作っているかは→こちら

45個で、2300円以上するので高いですけどね。

昔は10円でした。

今は確か20円ですよね。

面白いと思っていたら、対抗馬出現!!

チョコラボです。

これも見ていただけたらわかりますが、キットカットバージョンです。

チロルと同じようにネットの画面で画像や文字を好きなように操ってオリジナルチョコを作ります。

ギャラリーはこちら

チロルと比べて大きいのでデザインにゆとりがありますね。

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あ、ただそれだけのエントリーだったんですけど。

テーマ:おやつ - ジャンル:グルメ

どうすればいいの 
2009/09/19 Sat 20:44
CATEGORY【診療】
また、新型インフルエンザネタです。

『新型インフルエンザ:簡易・陰性でもタミフル投与を 厚労省が連絡』

新型インフルエンザに感染した横浜市の小6男児(12)が死亡したのを受け、厚生労働省は18日、簡易検査で陰性でも、インフルエンザのような症状がある場合はタミフルやリレンザの投与などの治療ができるとする事務連絡を、都道府県を通じて医療機関に出した。男児は、2度の簡易検査でいずれも陰性の結果が出ており、治療薬は使われなかった。簡易検査は発症初期段階では陽性と判定されないことも多い。【清水健二】

なんだか、この報道を見ていると今後、新型インフルエンザを疑ったらタミフルやリレンザを使わないといけないような気がしてきます。

新型インフルエンザの症状は多彩です。

発熱もなく、下痢など腹痛症状だけのもものもあります。

簡易検査が陰性でも新型インフルエンザであったことなど報告としてはいくらでもあります。

疑い例にもタミフルを使うとすれば、簡易検査をすることの意味自体が薄れてきます。

だって、陰性でも疑ったら使えってことでしょう。

まあ、私のような内科医はいいですよ。

これに従うことは可能ですから。

でも、小児科医はどうするんでしょう。

タミフルの添付文書(製薬会社の薬の説明書)にこう書いてあるんですから。

>10歳以上の未成年の患者においては、因果関係は不明であるものの、本剤の服用後に異常行動を発現し、転落等の事故に至った例が報告されている。
>このため、この年代の患者には、合併症、既往歴等からハイリスク患者と判断される場合を除いては、原則として本剤の使用を差し控えること。
>また、小児・未成年者については、万が一の事故を防止するための予防的な対応として、本剤による治療が開始された後は、
>(1)異常行動の発現のおそれがあること、
>(2)自宅において療養を行う場合、少なくとも2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮することについて患者・家族に対し説明を行うこと。
> なお、インフルエンザ脳症等によっても、同様の症状が現れるとの報告があるので、上記と同様の説明を行うこと。

さあ、小児科の先生は困りますよね。

使った方がいいのか、使わない方がいいのか?

マスコミもこのあたりのことを再度報道して欲しいものです。

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また少し前ですが、こんな記事も

『新型インフル「陰性証明出して」急増、医師が困惑』

>大阪府高槻市でも今月に入り、「会社に感染していない証明が必要と言われた」と市民が病院で検査を求める例があるといい、市医師会や医師らが情報交換するメールで数件報告されている。
>市医師会は「症状のない人の検査は健康診断と同じで保険が適用されない。
>できるだけ受診を控えて」としている。

この陰性証明が何の意味もないことがわかりますよね。

簡易検査で陰性でも新型インフルエンザでない証明にはならないんですよ。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

2009/09/18 Fri 15:55
CATEGORY【診療】
少し前に、『医療決断サポーター養成講座』なるものを紹介しました。

今日はその続きです。

さすが、養成講座です。

前回私が考えたよりもっと問題点を深く考えています。

>最も課題となるのは、先に述べたように医療決断サポーターが、患者の代理で医療を誘導してはならないということです。
倫理的な問題でありますが、ここをどうクリアしていくかは、現状では個人の自覚に任せるしかありません。

医者は今まである程度患者さんの気持ちの誘導をすることもありました。

サポーターではなおさら、難しいでしょうね。

しかも、責任も出てくるでしょうし。


>次に現実的な課題として資格や待遇の問題です。
継続的なシステムの確立のために、医療費の中にコーディネーションにかかる費用をいかに捻出するか、現在の保険点数制度では課題が残ります。
誰が経費を負担するのか、医療機関か患者か、あるいは保険者か。負担する者に肩入れするのは仕方が無いので、中立性をどう保つかが問題となります。

ようは、コストの問題ですね。

中立性、大事なことです。

そのためには、どうすればいいのかですね。

このことに関しては、全くわかりません。

>法律的な課題もあります。
医療決断サポーターの法的立場や、個人情報に対する守秘義務をいかに担保するか。
記録の方法やその保管についても、今後の検討が必要となります。
ただし、医師と患者の二者だけでは、問題があることも従来指摘されており、何らかの形で骨髄移植の際の弁護士立会いのように、第三者が介在することが望まれています。
医療現場に全て弁護士が介入するのも現実的ではなく、例えそうであるとしても、むしろお互いの不信感をあおることにもなりかねません。
紛争予防というネガティブな面からではなく、あくまでも良好な相互理解のための医療決断サポーターと考えます。

うーん、なんだか難しくなってきました。

秘守義務、患者のプライバシーこのあたりを考慮すると国が特別の資格を作ったりしないと難しそうですね。

医療決断サポーターの存在意義はまで考えさせられますよね。

最初はごく簡単なものからはじめたらいけるんじゃないかと思います。

例えば、CTやMRI検査を行うときに何もしないで撮影するの(単純撮影)と造影剤を使って撮影する方法があります。

造影剤には、アレルギーを起こす場合があり今はほとんどの病院で造影剤使用の承諾書もしくは同意書をもらうことがほとんどです。

しかも、この検査を拒否する患者さんは今までの経験上1%もいないと思います。

この説明を医療決断サポーターにしてもらって、診察室で質問を受け付けるようにすれば医師の仕事は楽になるのですが。。。

他にも特に同意書などの必要ない検査で、質問があれば医療決断サポーターに聞いてもらう。

どうしてもわからなければ医師に聞いてもらう。

とか、して欲しいなぁと思うのですがいかがでしょうか?

これならば、大きな問題にならないような。

たが、なんだか、本来の趣旨と違ってきたような気もしますが。

このあたりからはじめて、だんだんと病状や治療方針まで踏み込めるようにすれば抵抗なく導入できるような気がします。

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テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

医療決断サポーター 
2009/09/15 Tue 21:12
CATEGORY【診療】
『医療決断サポーター養成講座』なるものがありまして、医療決断サポーターを養成しているらしいです。

イントロダクションとしては、

>医師が患者のためになるであろう最善の選択をし、治療を施すという「パターナリズム(父権主義)」が主流

もうこれは、20年前のものでしょう。


>医療の透明性や説明責任がよりいっそう求められるようになり、患者の納得が必要とされるようになり

最近の流れですね。

そのために、検査や手術の説明などに時間がかかるようになっています。

> 特に医療はサービスが不可逆的であり、身体生命に直接的な被害を与えること、医療情報に関する提供者と利用者のギャップが大きいことが問題であるといわれています。

>医療という専門性の高い分野では、情報のギャップがあり、選択肢を提供されたとしても、一般の人がそれらのリスクや利益を理解し、選択するのは困難を極めます。

本当にその通りだと思います。


>患者の理解を得るためには、専門用語を噛み砕き、また患者の心理社会的背景などにも考慮した説明が必要であります。

>予測されるリスクの説明や、他の選択肢の提供も必要であるとされています。

これが難しいのです。

その人その人によって理解力に違いがありますし、望んでいることも異なるからです。


>短時間に多くの専門的な情報を提供され、医師は十分説明したつもりでも、患者には理解できなかったり、心理的に動揺し受け入れがたいことが往々にしてあります。

>そのため、「医療決断サポーター」なる第三者が、当事者を見守りバックアップすれば、医師にとっても患者にとっても、より安心納得のいく医療が可能になるとと考えます。

なかなか良さそうですね。


>臓器移植コーディネーターや治験コーディネーター、HIVカウンセラー、不妊カウンセラー、遺伝病カウンセラー、などです。こられは、主に患者の不安を取り除くためにじっくりと時間をかけて対応することや、専門的なアドバイスを期待され、主に学会主導の形で導入されています。

そんなにたくさんの職種があったのですね。

知りませんでした。

>医療決断サポーターは当該医療機関に属さない、全く独立した第三者であることが望ましいですが、当該医療機関勤務中の看護師が診察や病名告知、治療法の説明時に立ち会い、医師と患者の間の十分な橋渡しをすることが現実的であると思われます。

確かに、ここまで考えていくと医師にとっても患者さんにとってもいい役割を果たしてくれそうですね。

ただ、いろいろと問題もあるみたいで。

ここまで考えてみて個人的な問題点を挙げてみます。

・まず、医療決断サポーターは、誰がするの?

やはり、医療知識がないとつとまりませんから、医療関係者ということになるでしょう。

そうしたら、おそらく看護師と兼任とかになってしまってじっくりとサポート出来るかどうか疑問です。

・コストはどうなるの?

今までの流れならば、ボランティアなのでしょうか?

はじめは実験的なのでおそらくボランティア的な感じでいいのでしょうけど。。。

非常にいい試みだと思います。

ただ、実際広まるにはいくつかの壁があるんじゃないかな。って思います。

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もう少し、考えてみたいと思います。=続きます。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

2009/09/13 Sun 07:32
それから、2ヶ月後肺の腫瘍は大きくなり始めました。

『Fさん、また一回入院でもして調べない?』

『入院は、イヤなの知っているでしょう。』

正直、治療後2ヶ月で大きくなった場合同じ薬剤では効果がないことが多いのです。

別の薬なら効果があるかも知れませんが。。。

『でも、またトポテカンという薬も使えるし』

『先生がよいと思っていろいろすすめてくれるのはわかる。

でも、私、入院するの嫌いやし、残された時間が短いのも知ってる。

抗がん剤したら少し楽になったけど治るわけではないのも知っている。

いくらしんどくないと言っても少しはしんどいし。

私の希望は入院しないで出来るだけ長く家で過ごしたいんです。』

その後、治療した方が長い時間生きれる可能性が高いと何度も何度も説明しました。

でも、Fさんの気持ちは変わりませんでした。

その後、外来に来るたび

『治療する気になったらいつでも言ってね。』というのですが。。。

『遠慮します。』

この繰り返しとなりました。

何度も抗がん剤を勧めましたが、意志は固かったようで「うん」とは言いませんでした。

もちろん、家族の方もこのやりとりを知っていてFさんの気持ちを尊重するとのことでした。

だんだんと通院がしんどくなってきました。

しんどくなってきても入院はしたくないようです。

Fさんの気持ちを尊重するために往診の先生にも来てもらうこととなりました。

それから程なくFさんは、衰えだんだんと食事ものどを通らなくなってきたそうです。

そんなある日、往診の先生からFさんがお亡くなりになったと連絡がありました。

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Fさんにとって、これで良かったという気持ちがある一方、もう少し治療をすすめていた方がよかったのかなぁと思う気持ちもあります。

確信できることは、Fさんが強い意志を持って3回目以降の治療を拒否したこと、また家族もその決断を受け入れていたことです。

それで、Fさんの意志を私を含め尊重することができたのです。

最期まで家で過ごすことができて満足だったと思っています。

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2009/09/12 Sat 00:17
それから、何ヶ月か経ったある日、Fさんは外来にやってきました。

『背中が痛いんです。』

『Fさん、骨に転移してるかも知れないし、ちゃんと調べないとはっきりしたことは言えませんよ。』

『痛み止めで様子を見たいんです。』

『わかりました。』

それから、1ヶ月後。

『痛みが強くなってきました。

でも、入院はしたくありません。』

『Fさん、背骨に転移していて神経を圧迫するようなことがあれば、両足麻痺することもあります。

また、膀胱直腸障害といっておしっことか便とかの感覚がなくなるかも知れません。

ちゃんと、調べましょう。

痛み止めの量の調節もした方が良さそうでしょう。』

『でも、入院は本当にイヤなんです。』

その日はかえられましたが、次に外来の時に家族に連れられてやってきました。

『尿と便の感覚なくなるのはイヤです。

入院します。

でも、1週間くらいで帰らせて欲しいんです。』

そんなこんなで、入院しました。

疼痛コントロールで麻薬の量や副作用対策の薬の調整をしながら、胸腰椎への転移の有無を調べました。

腰椎への転移がありましたが、麻痺を起こすようなものではなさそうです。

また、肺の原発巣もだいぶ大きくなっています。

Fさんとご主人さんに病状説明をしました。

そして、抗がん剤治療と骨転移に対する放射線治療をすすめました。

『先生、1週間って言ってたやん。

どんだけかかるの?』

『放射線は、外来でも可能ただし、毎日来てもらわないと。

アムルビシンという薬なら3日間連続で点滴して退院したらいいよ。』

『先生、ほんまにしんどくならん?』

『大丈夫やと思うよ。

前のしんどさの100分の1くらいやと思うわ。』

『しんどなったら、恨むよ。』

こんな感じでアムルビシンを3日点滴した後に退院しました。

幸い、本当に楽だったようで感謝されました。

さらに、効果もあり外来で3コースほど行いました。

肺の影も小さくなり、また外来で様子を見ていくこととなりました。

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2009/09/10 Thu 13:11
まあ、相変わらず報道は、新型インフルエンザの死者の数を数えています。

『新型インフルで男性死亡 国内12人目』

『新型インフル、大阪の45歳男性死亡…国内12人目』

でも、その中で本当に新型インフルエンザが原因であった方はどのくらいいるのでしょうか?

>慢性疾患や既往症がなくて死亡した国内初のケースとなるが、府は「症状はいったん治まっており、新型インフルエンザが死因とは考えにくい」としている。

読売の記事は、あまり関係なさそうとちゃんと書いてありますが、いかにも新型インフルエンザが原因で死亡したような書き方のニュースも見受けられます。

おそらくですけど、この方の死因はインフルエンザとは何の関係もなく心疾患や脳疾患が原因である可能性が高いと思います。

これだけ、新型インフルエンザがはやっていればたまたま罹った方が別の原因で死亡することは十分あり得ますからね。

要するに、最近命を落とされた方で新型インフルエンザに感染しているとわかった方が今まで12人いたってことです。

もちろん、新型インフルエンザで命を落とされた方もいると思います。

ただ、全部が全部そうではないと思ったんで。

そこまで、細かく報道しなくてもいいような気が。

こんな数かぞえても何にもならないでしょう。

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http://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20090909-00000181-jij-soci&s=points&o=desc

コメント見てください。

誤解している方多すぎです。

中には原因不明なのが怖いみたいなコメントも。

インフルエンザが死因とは考えにくいので、解剖しなければ原因不明となるのは当然で。

昔は、よくわからなければ心不全と言っていたんですよ。

もちろん、不整脈が原因なら解剖しても死因を突き止めるのは困難ですが。。。

皆様も、冷静に正確な判断をするようにまた、できるように心がけてください。


人生いろいろの続きは次回に延期しました。

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2009/09/08 Tue 12:14
もう、ずいぶん前のことです。

Fさんは、年齢よりも若く見えるかわいらしい感じの女性でした。

見た目は、50代といったところでしょうか、実際はプラス10歳くらいだったんですけど。

Fさんは動くと息切れが出てくるようになったと言って受診されました。

気管支鏡検査を行うと、小細胞肺がんという肺がんでした。

しかも、胸水を伴っており予後は非常に悪いことが予想されました。

小細胞肺がんとは、肺がんの中でも非常に進行が早いのです。

ただ、小細胞肺がんは抗がん剤が効きやすいというメリットがあります。

当然ながら、標準的な抗がん剤治療を行いました。

シスプラチンとイリノテカンの併用療法です。

これらの組合せは、副作用が厳しいことでも知られています。

有名な副作用は、シスプラチンの嘔気、嘔吐、腎障害とイリノテカンの下痢です。

特にイリノテカンの下痢は、ひどくなると生命に関わりかねないので適切な対応が必要です。

残念ながら、Fさんにはすべての副作用がきつく出ました。

吐き気予防のガイドラインに沿って十分な吐き気対策はしたのですが、1週間にわたり嘔吐が続きました。

もちろん、その間もいろいろな吐き気に効果のありそうな薬を使ってみましたがあまり効果なさそうでした。

しかも、表情は仮面様になりしんどさで病的とも思われるほど気分の落ち込みを認めました。

うつ状態です。

その上に、イリノテカンの下痢もそこまでひどくはなかったですが追い打ちをかけました。

2コース目投与予定日あたりでようやく、落ち着いてきました。

『Fさん、大変やったね。

そろそろ、2回目の抗がん剤の予定やけどFさんに同じ薬は無理みたいやね。

別の種類の吐き気のかなり少ない薬にかえてやってみようか?』

『先生、もう無理です。

種類をかえてももう無理。

もう、抗がん剤なんてしたくありません。』

Fさんの思いも当然といえば当然です。

かなりの吐き気に悩まされたFさんにとって同じ薬は無理であり、治療効果を考えればカルボプラチンとエトポシドの併用療法なのですがそれもシスプラチンよりは弱いが吐き気が来る人もいる。

それなら、効果は低いかも知れないがアムルビシン単剤ならほとんど吐き気はない。

そのために、アムルビシンをおすすめしたのですが。。。

もういや、家に帰りたいの一点張り。

幸い、入院時の症状はほとんどなくなっていたので退院していただきました。

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2009/09/06 Sun 09:34
CATEGORY【診療】
以前もマスクの話を何回かしました。

『マスクについて、あれこれ』

『N95のマスク』

あまり見たことのないマスクが発売されるそうです。

『アース製薬が特殊マスクを発売へ―新型インフル対策で』

>アース製薬は9月15日から、顔面に直接貼り付ける360度完全密着型高機能マスク「ウィルガード」を発売する。
>ウィルガードは、着用時に鼻の上や口の両脇の部分などに現在主流の耳バンドタイプのようなすき間ができないため、フィルター部分以外からの空気の出入りを防ぐことが可能で、特殊フィルターを通してウイルスなどを徹底的に遮断する。
>高機能マスクにありがちな息苦しさもないという。

さて、顔テープでに密着させるんですか。

確かに、訓練しなくてもきちんとつけられそうです。

ただ、息苦しくなければあまり効果なさそうと感じるのは古い考えなのでしょうか?

N99なので、N95よりも高性能なんでしょうね。

>製造元は米ワイン・プロダクト社で、捕集効率は米規格最高水準のN99。価格は1枚入り900円、5枚入り4250円。
>ドラッグストアやスーパー、コンビニなどで販売する。アース製薬では「1枚1装着を求めていく。
>費用は掛かるが、医療機関や交通関係者、妊婦、高齢者、受験生など需要は大きい」とみている。
>新型インフルエンザの流行を受け、当面200万―300万枚まで量産化できる体制を整えたという。

しかし、値段が高いですね。

1枚900円ですか。

テープでつけるタイプですから再利用したら効果はなさそうですからね。

アースのHPより

ウィルガード バイラマスク N99

特徴として

・耳バンドがない360度密着マスク!
フェイスシールが、口・鼻の周囲全面にしっかりと密着し、細菌やウイルスの飛散や侵入を防ぎます。

・息苦しくなく、会話もラクラク
バリア性と通気性を両立したフィルターと立体構造で、吸気抵抗が低いため、高機能マスクで問題となっていた息苦しさはありません。
口元の空間をしっかりキープし、会話にも違和感がありません。

・米国規格クリアしたN99マスク
ウィルガード バイラマスクN99の素材は、米国食品医薬品局(FDA)認可の検査機関である米国ネルソン研究所により、ウイルス捕集能力は99.9%カットという高い性能が証明されています。そして、米国国立労働安全衛生研究所(NIOSH)の、N99基準に適合したマスクです。
※N99は、アメリカ合衆国国内の規格であり、日本国内で認可されている規格ではありません。

内容だけ読んでいるとよさそうですけど。

本当にこの効果あるのでしょうか?

しつこいようですが、息苦しさはないのでしょうか?

満員電車とか背の高い人以外は、効果なさそうですね。

だって、背が低ければ他の人の方とかに当たってテープが外れたり、ずれたりしそうですから。

しかも、900円がそんな風に使えなくなったら泣きそうですね。

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まあ、これはいいんですけど。

こんなのもありました。

『装着時の息苦しさ軽減、「マスク用のど飴」』

これって、どうなの?

>マスク装着時の息苦しさを軽減するのど飴「NEWマスク飴」を全国発売する。ペパーミントやカモミールといった21種類のハーブエキスのほか、L-メントールやビタミンCなどを配合し、装着時のつらさを和らげる。

本当に和らげるのでしょうか?

>今回、風邪やインフルエンザに有効とされるビタミンCを新たに配合した。

なんだかなぁ。

お金儲けをねらっているにおいが漂ってきますよね。

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タグ : インフルエンザ

適応外使用の問題 
2009/09/04 Fri 13:32
以前、『ドラッグラグ~薬がない! 』要するに外国で普通に使われている薬が日本でなかなか認可されない。

というような話をしました。

最近、 「適応外治療を受けたいという願いはわがままなのでしょうか」

というメールマガジンを見つけました。

もちろん、外国で使えるのに自分や身内が使えないということは、つらいことです。

>適応外治療を受けたいという願いはわがままなのでしょうか
>「なんとか、ジェムザールを投与して貰えないか。」
>麻子さんの思いは強かったのですが、神奈川県立がんセンターの担当医は「適応外治療を
絶対にしない」と告げたといいます。
>神奈川県立がんセンターは「腎臓がん患者に対して混合診療していた」ということでマスメディアに取り上げられたことなど背景があったのかもしれません。
>医師の療担規則についても麻子さんは知っていましたが、担当の医師からは適応外治療をしないことに対して、何も納得のいく説明がなかったといいます。

適応外使用といって国内で他の治療として認可されている薬を使うことは可能です。

もちろん、ただ使うのは簡単ですが、混合診療の問題がまずあります。

適応外ですので、基本自費となり、健康保険がききません。

混合診療は禁止ですのですべての治療が自費となります。

多くの方々の医療費は3割負担ですので、10割負担と言うことは、払う金額が3倍強になるわけです。

もう一つの問題は、効果があった場合はいいのですが、効果がない、また副作用が強く出てしまった場合どうなるのかが不確かなわけです。

もちろん、患者さんに対してはよりよくなるために出来ることを行うわけですが。

医師の落ち度となるのかどうかがわかりません。

当然ながら国としては認可してない治療をしたわけですから知らんぷりをするでしょう。

多くの病院には、倫理委員会があり適応外の治療などを行うときは倫理委員会などで検討する場合がほとんどでしょう。

そのあたりを考慮すると病院としては、適応外の抗がん剤を使ってはいけないとなってくるわけです。

ですので、個人経営レベルの病院でしか適応外治療を行わないことが多いのです。

>適応外使用を考えるとき、効果よりも危険が高い治療や不利益な治療が行われるのではないかという不安も確かにあります。
>医師にはプロ意識を持ち、「国ではなく医師」が医師を監視する「自浄作用」をもって正しい治療を提供していく取り組みが必要なのではないかと思います。
>また患者も藁をもすがる思いだからこそ、患者力をつけ正しい治療にアクセスする必要があると感じています。
>いのちと向き合う患者が担当医としっかり話し合い、薬のリスクとベネフィットを理解し、それでも治療を望んだ時に、どうして国が「混合診療」だと口を出してくるのでしょう。

おっしゃることはもっともだと思います。

私もこの意見には同意します。

ただ、大きな問題があるのです。

スピード承認されたイレッサの件でもあるように予期せぬ副作用が多く出た場合、特に、副作用により命が奪われた場合、マスコミなどが批判するわけです。

もう少し、安全性を担保してから承認すれば良かったと。

それどころかイレッサの承認を取り消せなどと言う声も大きかったのです。

実際に使ったことのある医師はイレッサを取り消すことはあってはいけないと思っていました。

効果のある人には今まで経験したことの亡いほど効くからです。

そんな痛い経験をしているから政府として、慎重になるのです。

今の新型インフルエンザワクチンも似たような状況でしょうね。

リスクとベネフィットを天秤にかけて考えられる方はいいのですが、なかなかそのバランスを考えられない方に理解してもらうのは難しいのです。

ですので、報道に関わる方々もそのときそのときの被害者の側に立つ行き当たりばったりの報道ではなく、一本筋の通った報道をして欲しいものです。

さらに一般の方にも医療がわかるように医療をどうしていけばいいのかを理解してもらえるような報道をお願いしたいと思います。

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skyteam先生のところにあったネタです。

http://skyteam.iza.ne.jp/blog/entry/1199817/

「任意接種とはいえ,すべて個人に判断を任せて知らないというわけではない。国内外のエビデンスを吟味したうえで,最終的にどのグループにワクチンを接種するかを決定する」と発言。国民への周知の重要性と難しさに言及するとともに,「ワクチンの有効性は国際社会の常識となっている。しかし,日本は仮にワクチンの効果が100,副作用が1として,1の副作用によって100の効果を忘れてしまうという歴史があった。これが日本のワクチンプログラムが衰退した原因ともなっている」と副反応への過剰反応も戒めている。


これが日本の現状なんですよね。

そう言えば、抗がん剤の吐き気予防の薬も世界標準の薬はまだ未認可ですしね。

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新型インフルと大相撲 
2009/09/02 Wed 18:19
CATEGORY【診療】
以前から相撲協会の対応に疑問を感じていたのですが、今回の件もおかしいと思います。

新型インフルエンザで休場しても公傷にならないようです。

おかしいですよね。

でも、良識ある力士なら、公傷にならなくても休むでしょうけど。

『<新型インフル>感染で力士休場、公傷扱いせず 相撲協会』

しかも、こんなコメントまで

>力士会後、以前から新型インフルエンザに対する対応の必要性を訴えていた幕内・雅山は「番付がずるずる落ちると、安心して休めない。
>無理に出場して感染が広がったら大問題に発展する」と不安を口にした。また、横綱・朝青龍は「自分で(健康管理を)しっかりやること」と語った。

健康管理をきちんとしていても罹るときは罹るんですけどね。

朝青龍らしいコメントといえばそうなんですが。

『インフル感染力士休場、救済せず…相撲協会』

なんだかなぁ。

これで、感染が広まって、万が一死者でもでたらどうするんでしょうか?

あまりにも、リスク管理が出来ていなさそうなので。

またまた、小ネタでしたけど。

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そう言えば医療関係者でも新型インフルエンザ感染で死者がでましたね。

『新型インフルエンザ、国内で8人目の死者-北海道の40代女性』

>同女性は、道立稚内保健所利尻町で保健の指導を実施していたが、道内の中学校で新型インフルエンザが発生し、感染した児童や保護者らと面会していたという。

>また、もともと高血圧の持病があったという。

新型インフルエンザが原因かどうかははっきりしないようですけどね。

ご冥福をお祈りします。

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簡易懸濁 
2009/09/01 Tue 12:23
CATEGORY【診療】
簡易懸濁って普通聞いたことがないですよね。

嚥下がうまくできない患者さんは、マーゲンチューブ(胃管)といって鼻などから、チューブを直接胃まで入れて、栄養や薬をそのチューブから入れることがあります。

また、お腹から胃へ直接穴を開けて入れることもあります。(胃瘻といいます。)

昔は、薬を入れるときに粉砕し、細かくしてチューブを通して入れていました。

いろいろ問題があるんですよね。

一番の問題は、錠剤やカプセルをつぶすのに手間がかかることです。

また、チューブといってもそんなに太いものではありませんので粉だと詰まることがあるんですね。

5年ほど前から簡易懸濁といったものが広まり出しました。

乱暴な言い方をするとお湯に直接薬を放り込んで溶かした液を患者さんに投与するのです。

これがまた利点が多いようです。

一番の利点は、チューブのつまりがほとんどないことのようです。

他には、投与する10分ほど前にお湯に入れて溶かすので変化が起こりにくい。

つぶし(粉砕)は、1週間ほど前につぶしたものを用いることもありますからね。

粉砕可能薬剤は、7割程度だったのが、簡易懸濁だと8割以上の薬剤でできるようです。

もちろん、徐放性の薬剤など簡易懸濁できないものもありますけどね。

なかなかいい方法だと思います。


なんと最初は、

『昭和大学藤が丘リハビリテーション薬局長の倉田なおみ先生が「水に溶ける錠剤なら、つぶさないでそのまま水に入れればよい」という単純な思いつきで平成10年頃から試行錯誤され、実用化されたものです。』

だそうです。


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