~よっしぃの独り言                   医者として10年程仕事をしてきました。 医療関係者と一般の方々の間に大きな隔たりがある事も実感しました。 これは、お互いにとって不幸なことです。 このすきまに橋を架けれたらと思いブログを始めました。
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2008/04/20 Sun 12:28
m3のブログに去年の8月31日にエントリーした記事です。





大学病院と一般病院で、医者の仕事内容はかなり異なります。

何が違うかというと、大学病院の医者の仕事の中には明らかに雑用というか『医者の仕事ではない』と思われるようなものが含まれています。(今はどうか知りません。私が大学病院研修医だった頃の話です。)

もちろん、大学病院には、研修医を研修するという役割もありますのでいたしかたない面もあります。しかし、『えー、こんな事してるの』みたいな事も多いです。

大学病院ならではの医者の仕事は、朝の採血です。
一般病院ではありえません。

朝食前に7時頃から、各患者さんのベットで採血をします。

前日の3時までにコンピューターに採血のオーダーを入力しておけば、採血用のスピッツ(血液を入れる容器)が検査室よりあがってくるのですが、それ以降のオーダーですと自分でラベルを発行してペタペタとスピッツに貼らないといけません。

点滴も一度ルートを取っていると、新しいボトルにかえるのはしてくれるんですけど、点滴が漏れたりしたら呼ばれます。

また、新しい薬を始めるときも朝晩の定期であがってくるまでに(ベルトコンベアみたいなので朝夕に薬局から届く)始めたいときは、自分で薬局に今から○○を取りに行くからと電話をしてから、自分で取りに行かないと行けません。

土日にレントゲンなど撮ろうものなら、
『先生、自分で患者さん連れて行ってくださいね。』
とナースに釘をさされます。

もちろん、撮った写真(レントゲンやCTなど)早く見たいときは自分で。

挙げ句の果てには、ナースコールも長い間鳴ってるときは取ってくださいとまで言われました。(ナース用のPHS持ってるんですけどね。)

他にも、いろいろ何のために医者になったんだろうと思う事のオンパレードです。

確かに、そのような雑用をこなす事で、ナースの苦労や病院の備品の扱い方とかわかるようになったんですけどね。

今、上にあげたような環境で働けと言われたら拒否しますね。間違いなくね。

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どこの大学病院も似たようなようなもんみたいです。


一般病院で研修しているひよこ先生達、何でも1回はやってみた方がいいと思います。
何回もは、しなくていいですけどね。




http://blog.m3.com/yosshi/20070831/3#comments

みんな似たような経験をしています。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

タグ : 大学病院 研修医

コメント
この記事へのコメント
あ~残念!
新しい記事だ~と思ったら、m3でコメントまでしっかり読んでた記事だった。
残念! 皆さん研修医時代の理不尽さを語ってましたねぇ~。(^o^)
意外と研修医と新入社員は環境が似てるように感じたのは私だけでしょうか?

医療崩壊のお話は、よっしぃ先生のブログを読むまで、小児科、産婦人科だけ
の話と思っていました。 コメントでも書きましたが。
最近一日何度となく【後期高齢者医療制度】という言葉がTVから耳に入ります。
えっ!と思います。
何故ならここのブログやリンク先のブログでちょっとは勉強していたから。
マスコミも意外と食いつくの遅いなぁと思いましたが。

ここのブログで学んでいる人もたくさんいます。
そしてマスコミの影響力はすごいです。期待できると思います。
少しずつからある時期どっと変わる様な気がする。但し、根拠なし!ですが。

これからも分かりやすいセミナーをお願い!

一つ質問があります。
病理医も診療科によって専門があるのですか?
ある教授が講演会で乳腺専門の病理医が極端に少ないと言っていたので。
それと病理の先生の費用は赤字だと。
アメリカの10分の1の診療報酬のようなのですが。
2008/04/20(日) 15:39:14
URL | ガーネット #0ll.HrS2[ 編集 ]
ガーネットさん
そうなんです。
後期高齢者医療制度を作るときには何も言わないで実際施行されたら大々的に報道しています。
わかっていたことなんですけどね。

>病理医も診療科によって専門があるのですか?
もちろん、病理の先生にも専門はありますが、各病院に1人しかいないことが多いので実際問題はあまり専門とかは関係ないと思います。
2008/04/21(月) 12:47:13
URL | よっしぃ #-[ 編集 ]
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