~よっしぃの独り言                   医者として10年程仕事をしてきました。 医療関係者と一般の方々の間に大きな隔たりがある事も実感しました。 これは、お互いにとって不幸なことです。 このすきまに橋を架けれたらと思いブログを始めました。
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2008/10/22 Wed 12:30
CATEGORY【診療】
以前、『わかりやすい説明』という話しを書きました。

もう半年以上前だったんですね。

新聞でも取り上げられてたし何の話かわかる人多いと思いますが。。。

医療用語をわかりやすく言い換える例などを示した「病院の言葉の手引」(仮称)を作成していた国立国語研究所「病院の言葉」を分かりやすくする提案(中間報告)を昨日、公開しました。

中を見てみると患者さんに言葉が伝わらない理由は

・患者さんに言葉が知られていない。
・患者さんの理解が不確か。
・患者さんに理解を妨げる心理的要因がある。(腫瘍など)

なるほど、その通りですね。伝わらないのは知らないのか、よくわかってないか、あまり知りたくないのかのどれかですね。

理解を妨げる心理的要因に関しては、考えたこともなかったので勉強になりました。

で、その対策が書いてありました。

・日常語で言い換える。(イレウスを腸閉塞とかですね。)
・的確に説明する。(言葉では簡単ですが実際は難しそうです。)
・重要で新しい概念を普及させる。

『重要で新しい概念を普及させる。』そんな手があったんですね。

全く、気がつきませんでした。

さすが、国語研究所です。

ただ、 患者に理解を妨げる心理的負担がある場合の対応は『心理的不安を軽減する言葉遣いを工夫する。』とあります。

なかなか、難しいですね。

不安を取り除きながら、説明をする。

具体的にどうするのかも教えて欲しいですね。

「病院の言葉」を分かりやすくするための工夫の類型わかりやすい図での説明です。

一回見てください。

また、以下のページでは57個の言葉を分類してしかもクリックするとその言葉のわかりやすい説明のページにとびます。

http://www.kokken.go.jp/byoin/teian/ruikeibetu/teiango/

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テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

タグ : 理解 簡単に

コメント
この記事へのコメント
はじめまして
肺がんの夫と胃がんの父を持つ主婦です。
私も 先生の説明のし方に個人差があると実感しました。
父の主治医はとてもわかりやすく丁寧に話すのに、夫の主治医は言葉が短く分かりづらいのです。
でも質問すれば答えてくれるので、不親切というわけではなく先生の性格かと思われます。
ただ、説明してくれたのに 何回も聞きなおすのも躊躇してしまい 遠慮が生まれます。
医師と患者のコミュニケーションは難しいものですね。

いつも興味深いテーマで、なるほど・・と思いながら拝見しています。今回は思う所があり、コメントさせていただきました。
2008/10/22(水) 15:11:43
URL | さくら #-[ 編集 ]
主治医の説明に専門用語(非日常語)をつかれてもさっぱり?で、よくわからないからまぁ~いいや。なんですが、じつは恐怖から逃げてることも多いでしょうね(逃げてました(^_^;))
でも、ブログを書き始めてから直視して勉強できました
今は「説明しやすい」なんて言われてます

>イレウスを腸閉塞
なんて言われてもその腸閉塞だって理解できるかどうか
言葉より文字のほうが理解できると思います
言葉は通り過ぎます
文字は残ります。そして調べることができます
今頃になって病状説明なるものを見直してわからないことは調べてますね
2008/10/22(水) 21:38:06
URL | ran #LA1CAGAE[ 編集 ]
さくらさん
はじめまして。

そうですね。人によって説明の得手不得手はあると思います。
研修医の時に上の先生の説明があまりにも専門用語をちりばめていて確実に患者さんは理解してないと思ったことを思い出しました。

今後は遠慮せずに何でもコメント入れてくださいね。

ranさん
なるほど、腸閉塞でもわかりにくいのですね。
あまり、イレウスの経験ないものであっ腸閉塞でわかるよね。って思っちゃいました。
文字で書いて渡すことは大事ですね。あとで調べること出来ますからね。
2008/10/22(水) 22:20:11
URL | よっしぃ #-[ 編集 ]
専門用語・・・
お医者様にとっての言葉と患者側にとっての
言葉の意味って、同じ言葉でも違って感じて
いるのかも知れませんね。

健康診断結果に「○○腫瘍疑」なんて書かれた
ら・・・「腫瘍」という言葉に(@_@。
腫瘍という言葉だけで、悪いもののイメージ。

私はネットなどで調べてよくわからない場合は
先生に直接聞いたりしますが、返って先生の
説明の方が難しくって((+_+))なときもあります。
先生の説明に出てくる言葉がわからず、
その意味は・・・と尋ねて、今度は先生が逆に
「んんん・・・」となってしまったり。
2008/10/25(土) 09:07:05
URL | まるみ #-[ 編集 ]
同じことを違うように理解するのが一番よくなさそうですね。

直接聞いた方がわかりにくいのは困りますね。どうしていいかわかんないですね。
2008/10/25(土) 17:21:11
URL | よっしぃ #-[ 編集 ]
でも、わかりやすい言葉にということで、返って本当の意味がぼやけてしまって、わかりにくくなったりもしないんでしょうか?

患者側は、無意識に、悪い話しをちょっといい方に変換しちゃったりしますし(笑)

それにしても、病気になったら、病気とも闘わないといけないし、病気を理解しなきゃいけないし、いろいろ大変~。

医療用語講座なんてあったらいいのに(笑)
2008/10/25(土) 23:33:27
URL | Kei☆ #tHX44QXM[ 編集 ]
わかりやすい言葉は、その人、人によって若干変わってくると思います。
理系の大学出ている人と、そうでない人なら科学への理解の仕方が違うし。

できるだけ、目の前の患者さんにとってよりわかりやすい言葉で説明するのがよいかと。

ただし、難しいですけどね。
2008/10/26(日) 17:57:00
URL | よっしぃ #-[ 編集 ]
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