~よっしぃの独り言                   医者として10年程仕事をしてきました。 医療関係者と一般の方々の間に大きな隔たりがある事も実感しました。 これは、お互いにとって不幸なことです。 このすきまに橋を架けれたらと思いブログを始めました。
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呼び出し 
2009/04/16 Thu 12:51
CATEGORY【診療】
患者さんの病状がかわれば当直医に連絡が行きますが、場合によっては主治医に連絡が入ることもあります。

また、心筋梗塞で緊急カテーテル検査や腹膜炎で緊急手術なんてなったときも医師は呼び出されます。

もちろん、看護師などコメディカルも呼ばれるのですが。

今は、当たり前のように携帯電話があります。

ですので、ほとんど携帯電話が鳴って連絡をうけます。

昔はどうだったのでしょうか?

そうですね。

ポケベルです。

医者になったばかりの頃はポケベルでした。

ポケベルに電話番号を入れて折り返し電話がかかってくるのを待つ。みたいな感じでした。

1年目の時、病院の教育担当に集められた研修医達はポケットベルを購入してくるようにと言われました。

正直、『えっ、病院が貸してくれるんじゃないの?』と思いました。

しかも、携帯電話もぼちぼち普及してきた時期ですよ。

携帯電話、もってるのに。と思うも反論できず。

ポケベルが鳴ると、携帯から病院に電話かけて通信料バカにならないよと思いながら。

ちなみに、ポケベルのサービス開始は1968年からだそうです。

それ以前は、どうしていたのでしょう。

自宅への電話以外に、医者を捕まえる手段はなかったのでしょうね。

ある意味うらやましいです。

病院を一歩出たらホッとする生活。

ただ、家に帰ったら病院に折り返しする連絡する羽目になってとんぼ返りすることも多々あったんでしょうね。

飲んで遅く帰ったらもう連絡つかないでしょうね。

今は、病院を出た瞬間でも電話で呼ばれたりしますからね。

そんなときは、出た瞬間でまだ良かったと自分で自分を慰めながら。

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そんな携帯もよい面もあります。

患者さんの家族にすぐ連絡できるんです。

急に調子が悪くなったりとかしても携帯に連絡すればいいんですからね。

今日明日が危ない患者さんの家族が帰った瞬間に息を引き取りそうになったことがあって、自宅の連絡先しかなくって、非常に困ったことがありました。


でも、呼び出しはない方が絶対いいです。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

コメント
この記事へのコメント
ポケベル・・・
以前土曜日に怪我をして総合病院へ行き
ました。そのときの先生は内科のお医者様
で、私の怪我をみて「自分が縫ってもいい
けど、月曜日外科の先生にやり直される
かも・・・」と言われ青くなった私でした。
そのとき、ポケベルで整形外科の先生を呼び
出して下さいまして。先生は「指曲げてみて」
と一言。指は曲がらず「ん~、筋までいっちゃ
ってるね・・・」ということになり待機の看護師
さんまで呼ばれて縫ってもらいました。
内科の先生には筋まで切れてたことがわか
らなかったので、もしその先生に縫われていた
ら・・・と思うと(^_^;)
あの当時はポケベルがあってよかったと思い
ましたけど。
お医者様たちにはポケベルも携帯もない方が
安眠出来るんですよね。。。
ほんと、お疲れさまです!!!
2009/04/16(木) 19:57:43
URL | まるみ #-[ 編集 ]
まるみさん
怪我をしたときは、外科の先生がいるかどうか確認してから受診しましょう。
その方が安心ですよ。

>お医者様たちにはポケベルも携帯もない方が
やはり、その専門の医者しか処置できない場合があるのでね。
2009/04/16(木) 22:03:50
URL | よっしぃ #-[ 編集 ]
携帯?
4年ほど前に入院した時は、院内PHSだったんですが。
今は携帯OKなんでしょうか。

廊下ですれ違ったナースが、ピッチでナースコールに応対してて「時代はここまで進んだのか~」とびっくりしました。

というか。
管理人センセは、密かに私と世代が近いかも?
携帯は世にあったけど、ほとんど見たことない時代の20代。
レンタルアナログ携帯所持者はいたけど、まだまだ手が出なくてポケベルにした三十路前(まだ文字表示ナシ)。
ピッチが出てすぐ買ったけど、意外とアンテナが立たなかったり。

今みたいに、サイトが見れたり中学生が持ち歩いたりなんて、想像もしませんでしたね。
携帯歴史とウルトラマンやアニメは、思いのほか年齢がバレバレです(笑)。

話がそれてしまいました(^^;)
開業医さんも、せめて携帯で連絡とれるといいんですけどねぇ。
時間外は見事に録音テープ。ひどいもんです。
ちょっと相談できれば、夜間救急や安易な119が減ると思うんですけど。

深夜や休日の喘息発作だと、わざわざ吸入で救急に行くのは申し訳ない気がするので、開業医で対応して頂けるとありがたいし。
現実はなかなか難しいんでしょうね…。
2009/04/17(金) 02:26:56
URL | 女王様 #-[ 編集 ]
>それ以前は、どうしていたのでしょう。
自宅への電話以外に、医者を捕まえる手段はなかったのでしょうね。

↑私が今住んでいる所(夫の実家がある小さな町です)の、今から40年ほど前までは、その地域のご近所の人達が手分けして先生を捜していたこともあったんですって( ゚ロ゚)

まあね、小さな町に病院といったらその一軒だけ、先生もその町で生まれて育った人で、お祖父ちゃんのそのまた前の代からお医者さん。
地域に密着した医療をしていた古き良き時代の話ですからね~。
診療時間が終わっても自宅に先生がいない!そういうときはだいたい先生が行っていそうな店があって(町の人達もよく行く店で)少し赤い顔をした先生が座っているっていう、そんな感じだったそうですよ。おおらかすぎです。

現在の先生の代になってからは、まったくそんなことは無くなったみたいですけど。


2009/04/17(金) 08:32:55
URL | ダイヤモンドダスト #-[ 編集 ]
昭和のドクター
はじめまして。
いつも読ませていただいてます。

このお話を読んで、数年前に亡くなった、産婦人科の女医さんを思い出しました。
戦後、女子医専に入られた方ですが、開業後は、出かけるときには必ず出先の連絡先を残し、患者さんが臨月になると、病院の半径100mから出ないというようなドクターでした。

プロだな…と、遠い昭和を思ったり、誰もがこれを期待されては、またまた産婦人科医が減ってしまうと思ったりしますが。

そんな時代もあったんですね。
2009/04/17(金) 13:46:15
URL | ぷろぱ #KGcm5zAg[ 編集 ]
>女王様
>今は携帯OKなんでしょうか。
今も携帯はNGかと思われます。

>廊下ですれ違ったナースが、ピッチでナースコールに応対
今後の標準となると思われます。

>管理人センセは、密かに私と世代が近いかも?
さて、どうでしょう?
女王様の年齢を知りませんのでなんとも。

>時間外は見事に録音テープ。ひどいもんです。
時間外はいやで開業している先生もいますからね。

>ダイヤモンドダストさん
>その地域のご近所の人達が手分けして先生を捜していたこともあったんですって( ゚ロ゚)

凄すぎます。m(_ _)m

>少し赤い顔をした先生が座っている
医師がひとりならばある程度やむを得ないかも。

>ぷろぱさん
>女子医専に入られた方ですが、開業後は、出かけるときには必ず出先の連絡先を残し、患者さんが臨月になると、病院の半径100mから出ないというようなドクターでした。

すばらしいプロ意識です。
すべてのドクターができるかというと無理だと思います。
一人ですべてを取り仕切る時代は、終わりに入りつつあるような気がします。
一人しかいなくてどうしようもないところは仕方ないと思いますがリスク管理が難しくそのようなところは撤退となる場合がおおそうです。


2009/04/17(金) 20:44:47
URL | よっしぃ #-[ 編集 ]
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