今回は、『消化器症状(嘔気・嘔吐)』からです。
STEP1:原因の究明、治療・制吐剤の頓用
STEP2:病態にあわした制吐剤の定期投与
STEP3:制吐剤の変更、併用
STEPに関わらず考えることと
胃管挿入、消化管ドレナージ
・効果判定は、3から7日で行う
・治療目標は嘔気、嘔吐の消失だが達成できない場合は、持続する嘔気がないや患者が許容できると目標を変更することとかかれています。
また、アカシジアという制吐剤で起こりうるけど経験がないとなかなか気がつかない副作用にも言及されています。
もちろん、専門家への相談のタイミングやケアの具体的な方法もかかれています。
今日のメインは、『せん妄』です。
STEP1:原因の治療・抗精神薬の頓用
STEP2:抗精神薬の定期投与
STEP3:抗精神薬の変更、併用
とあります。
せん妄は、一般の医師なら必ず経験したことのある病態なのですが多くは抗精神薬を用いることが多くせん妄の治療が得意という内科医はあまりいないと思います。
私も苦手です。
簡単に言うと、しんどさ、つらさなどで今自分はなぜ入院治療しているかわからなくなり、急に家に帰ろうとしたりすることです。
時には、点滴などのルート類もなぜ必要か離解できなくなり抜いてしまったりします。
終末期のがん患者さんの4割程度はせん妄の状態になるそうです。
原因としたら、薬物が原因のこともあるし、がんが原因のこともあるしで複合した原因で起こっていることが多いのです。
薬物以外の対応としては、
・照明の調整(昼夜の区別をきっちり)
・日付、時間の手がかりを(時計、カレンダーを置く)
・眼鏡や補聴器の使用
・親しみやすい環境(例えば愛用のコップなど)
せん妄は患者さんへの対応だけでなく家族への対応も重要で家族には予想される原因を説明して家族にもケアの手伝いをしてもらうのがせん妄がよくなるのひとつなのです。
せん妄に関しては苦手なので自分の勉強のためにも少し詳しく書いてしまいました。
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ほかには、ロールプレイといって参加者(ほとんど医師)が医師役、患者役などをシナリオに沿って演じるというようなこともプログラムの中に組み込まれています。
なにせ2日間にもわたるプログラムですからね。




