~よっしぃの独り言                   医者として10年程仕事をしてきました。 医療関係者と一般の方々の間に大きな隔たりがある事も実感しました。 これは、お互いにとって不幸なことです。 このすきまに橋を架けれたらと思いブログを始めました。
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点滴好き 
2008/02/10 Sun 13:04
CATEGORY【診療】
m3のブログに去年の8月19日にエントリーしたものです。




少し前に、薬嫌い、健康食品好きをしたのですが、反対に薬好きや点滴好きな方もいらっしゃいます。(前回の風邪薬の話しもそうですし、同じようなネタを続けます。)

特に、点滴が好きな人は結構多いです。
毎日点滴をしている常連さんもたくさんいらっしゃいます。

Tさんは、点滴が大好きです。心臓の病気と、肺の病気を抱えていますが、外来に来るといつも『便通の調子が良くない。』と訴えられます。

そして、帰る間際に『先生、今日も点滴しといてや。』と点滴を希望されます。中身はビタミン剤しか入っていません。

あるとき、Tさんに『Tさん、Tさんは心臓と肺が悪いんやから、あんまり点滴したら心臓に負担かかることもあるで。』と言いました。
Tさんは、『点滴したら調子ええんや。わしの体はわしが一番わかってるねん。』

心不全の患者さんに多い量の点滴をすると、さらに心不全を悪化させてむくんだり、ゼーゼー言ったり、場合によっては命に関わるくらいまで悪くなることもあります。

まあ、自分の体は自分で守るのは基本としても、少しは医者の言うことも聞いてくださいな。

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脱水には、点滴必要ですよ。でも、日本では、必要ない点滴もたくさん行われていると思います。


医者からしたら、よくあることです。
しかし、一般の方からしたら眼からウロコの話しだったようですね。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

コメント
この記事へのコメント
点滴は大嫌いです。術後にずっと点滴しているだけで、
すごくストレスです。
日に日に、点滴が減って、やっと錠剤の抗生剤に
なったときは、なんだか「釈放された」気分でした。

でも、インフルエンザになった時、3日くらい何も
食べられなくなって、嘔吐しまくっていたときは、
問答無用で点滴されました(泣)
その時は、水分が体に染み渡ってる気分でした。
体がひからびていたのかも(笑)

点滴が好きな人は、点滴をしているという行為(姿)に、
治療している気分になっているのかもしれないですね。v-276
2008/02/11(月) 12:00:41
URL | Kei☆ #tHX44QXM[ 編集 ]
患者への啓蒙
患者は病院で身体に悪い影響がある事を受けるとは露ほども思わず、
いくら先生が説明しても特にお年寄りは、信頼しきっています。

私も心臓(心筋症専門)で医師から、塩辛い物、水分をあまりとり過ぎないようにと
言われた事があります。
心臓が塩分、水分と関係するとは知りませんでした。
脂質とか、そんな物が要注意だと思っていたのです。
それまで、塩分、水分と聞くと腎臓に関係する事だと思っていました。

私達患者はお医者さんが思う以上に、本当に無知というか、お医者さんに
頼りっきりです。
お話を聞いていても、忘れるんですね。
活字になって、冊子のようなものでその辺の注意事項なんて載ってたら、
待ち時間等で読んでくれる人もいるかもしれませんね。
2008/02/11(月) 16:12:10
URL | ガーネット #0ll.HrS2[ 編集 ]
Kei☆さん
もちろん、点滴がイヤな人もたくさんいらっしゃいます。

>その時は、水分が体に染み渡ってる気分でした。体がひからびていたのかも(笑)

そりゃ、点滴が一番効果的なのは脱水の改善ですからね。

ガーネットさん
知らないことは悪いことではなく、こちらの言うことを聞き入れないことが悪いことなのです。
医学は常に進歩しており10年前の正しいことが今では正しくないことになっている場合があるのです。(また、その話もブログで書いていく予定です。)
だから、今までこうしてもらってたからという理由だけで拒否するのはやめて欲しい。
疑問に思うならなぜ、そうなのかを聞いてください。
と言うようなことを言いたかったのです。
2008/02/11(月) 21:30:38
URL | よっしぃ #-[ 編集 ]
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